Crooked Fingers | パラダイスの夕暮れ

Crooked Fingers




パラダイスの夕暮れ


昨日、Crooket Fingers のライブに行ってきた。

今回初めて知った名前だったが、共演がなんとLiz Durrett だったので迷わず直行。
たまたまなにげなくこのライブハウスのスケジュールを確認したのが先週末で、
そこでリズ・デュレットの文字を見たときには大層ぶっ飛んだ。
私的にはLiz Durrett 来日っていうのは極めて重大なイベントなんだけど、
ここまでさりげなく来日されると、今回はたまたま事前にキャッチ出来たので本当に幸運だったけど、
普通、ちょっと情報の拾いようがないというか。。。。


それにしてもあの狭いKDハポンで彼女の生声が聞けるとなると、それはもう至福だ。
50人も入れば窒息状態になりそうなハポンなのだが、客入りは微妙の極みで、
オープニングの2バンドのメンバーを合わせても20人いかないくらい。


Crooked Fingers っていうのはEric Backmam さんのソロプロジェクトらしく、
アコギの彼とエレキのLiz Durrettの二人編成。マイク無し。

これがなんとも素晴らしいとしか言いようがなく、
前日クアトロに見に行ったジョー・ヘンリー&リサ・ハニガンを遥かに凌駕する、
感動的なパフォーマンスだった。
とにかくやる曲やる曲がいちいち素晴らしく、
そこに Liz Durrettの独特なハスキーダークヴォイスが時折絡む。

そもそもCrooked Fingers の曲自体は一曲も知らず、密かにというか大いに期待していた
Liz Durrettの曲を一曲もやらなかったのだが、それでいてここまで突き刺さるとは。。。


ライブ後は、あまりにも二人が近くにいたので英語で話しかけた。
自分の英語力で外人アーテイストに英語で話しかけるなんてのは、無謀の極みというか、
暴挙に近く、話しかけた瞬間からほぼバニック状態に陥り、死にそうになったが、
なんとか会話らしきトコロには持っていけたし(幼稚園レベル)、Lizさんにハジメマシテと言われたぞ。


しかし、今から思えばもう百倍くらいマシなことを喋れたんじゃかいかと思うのだが、
ま、L'artra 相手にVery good と Bye しか言えなかった3年前に比べると良しとせねばなるまい。