PART2から少々日にちが空いて
しまったが、続きを記載する。
前回の記事で年間黒字を常に達成して
いる強者たちというのは、
「間違いなく自分の予想が一番正しい
と信じている。」
ということを記載した。
これは非常に重要なので、
ことあるごとに何度も触れたいと思う。
特に不的中が続くと、人間と言うのは
何かのせいにしたくなる。
それと同時に、打開策として、
何かにすがりたくなるものである。
久しく書店の競馬専門コーナーには
行っていないが、
おそらく今でも新たな予想術の書籍が
毎月のように販売されているのだろう。
当然だが、年間黒字を達成している
強者たちは、そんなものには見向きも
しない。
予想本のヘビーユーザーというのは
どういう属性なのだろうか??
おそらく、苦しみながらも競馬と
向き合い、自力で何とかしようという
考えを放棄した人たちなのだと思う。
そして、いつまでもあるはずのない
聖杯を探し続けている人たちなのかも
しれない。
一見探究心旺盛とも言えるこの行動は、
果たして長所と言えるだろうか??
他者依存であることを否定できない
としたら、それは短所ではないだろうか??
これは何も競馬に限ったことではない。
僕自身が今生きている相場の世界は、
実に不思議なもので、
人間の短所や弱点というものを
徹底的に突いてくる。
自ら短所を追及し、そしてそれを
排除しない限り、相場の神様は
徹底的にそこを突いてくるのだ。
千円強の書籍だけで巨大な市場で
どうやって闘っていけるだろうか??
月額数千円から数万円を取る予想会社
から情報を得て、
本当に世界一難解なギャンブルで
勝利出来るのだろうか??
もし、それが本当に可能なら、
馬券による富裕層が増加しても
不思議ではない。
だが実際はどうだろうか??
ある情報提供者は心理学に長けた
コピーライターを使い、
そして、著者は後付けの統計学
を駆使し、
言葉巧みにファンの射幸心をあおり、
予想の情報料や書籍の印税という別の
形で生計を立てているに過ぎない。
競馬という巨大な市場で生き残るために
馬券で儲けている訳ではなく、
整合性があるかどうかわからない情報や
理論を提供することで、弱者から搾取して
儲けているだけに過ぎない。
短所を追及し、排除することが
出来れば、これらの情報に振り回される
ことはなくなるだろう。
競馬を始めとした勝負事で勝ち組に
君臨するには、これを成し遂げることが
ゴールではない。
むしろ、情報に振り回されることが
なくなった時点で、初めてスタートラインに
立ったと言える。
本当の闘いはこれからだ。
あらゆる角度から検証に検証を重ね、
ようやく一つの理論に辿り着く。
その理論の整合性を確かめるために、
実践の場でまたひたすら検証作業が
待っている…
それを地道に繰り返していくことで、
ようやく対JRAの独自の武器が完成
するのだ。
運否天賦で勝てるほど相場の世界や
競馬は甘くはない。
相場や競馬の世界は、自分の弱点や
短所を徹底的に突いてくるからだ。
勝負事で勝つためには、予想の精度を
上げるよりも、
まずは自分自身を見つめ直すことが
先決なのかもしれない。