映画館で見るのが好きだったのに、今では自宅で借りて来たDVDを見ることが多くなりました。
上映してもDVDになるのが早いから、そしてわざわざ見に行くほどでもないかなと思ってしまったから。

PVを見たら面白そうと思うのですが、PVは良かったけど全体を見るとイマイチというのが多いからかもしれません。

現在宣伝している映画で面白そうなのはあります。例えば「スマホを落としただけなのに」。
北川景子さん演じる主人公が、恋人のスマホ紛失により謎の連続殺人犯に追い詰められる話。
携帯は個人情報のかたまりですからね〜パスワードでロックすると毎回解除するのが面倒ですが仕方なくしてます。
PVでは曲がなんといってもいい。ハラハラさせる見せ方が上手い。PVの踏切シーンを見ると、主人公も人に言えない秘密があり最後にバレる展開なんでしょうね。
PVでのバカリズムさんの不気味さもいい配役だなぁと思いました。
最近宣伝のためテレビでよく見ますが、今のところ一番気になる映画です。

「オズランド」は見た人をハッピーにするお仕事ムービーということで、西島秀俊さんや岡山天音さんがPVで可愛らしかった。でも、私の好きなジャンルじゃないのでスルー。
「ヴェノム」はマーベル映画が多すぎて、もういいかな、お腹いっぱいといった感じ。落ち着いたら見ようかなぁ。

もう一つ気になるのが映画「シュウカツ3」。1・2を見てないのですが、渡部秀さんを調べているとあらすじが面白そうと思いました。知ってる役者さんは少ないですが、オムニバス形式で様々なブラック企業の面接を描いていきます。本当にあったら怖い設定もあり、役者さんの駆け引きの演技にスリルがある雰囲気でした。
この映画、2はDVDレンタル、配信していないんですよね〜メイキング映像を完成披露試写会で配ったり、PVが公式サイトになく謎多し。
12月に関西で舞台挨拶があり、それまでに1をどこかでレンタルしてないか探してみます。
[cast]
杉元佐一:小林親弘
アシリパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
谷垣源次郎:細谷佳正
尾形百之助:津田健次郎
土方歳三:中田譲治
牛山辰馬:及村健次
永倉新八:菅生隆之
月島軍曹:竹本英史
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカラマッ:能登麻美子
犬童四郎助:土師孝也
チカパシ:渡辺明乃
ナレーション:立木文彦
など

白石の逃亡も上手くいかず憲兵に捕まってしまいました。土方でも人数が多いと無理か〜
一応、助けようと土方&キロランケが動きましたが、白石の中では杉本に殺されると思ってるから戸惑い結局奪還できず。皮を剥がれるのも嫌だと思うけど、なんとか言いくるめられると思っているのかな。

皆白石を諦めようかと思っているなか白石を助けようと考える杉元。土方と白石が繋がっていたと気付いても助けるところは杉元の優しさだよなぁ。そこで引き入れたのが結婚詐欺師。顔を犬童に化けており、変装はバッチリ。ただ、個人的な内容を聞かれたら厳しいんじゃ(^◇^;)最後の犬神家の一族は面白かったです(笑)

鶴見さんのところは今回ギャグパート。拳銃の作成者が現れ大声で話し合うし、病室で義足に銃機能を付け撃っちゃうしカオス。喋り方も面白いし、好きな要素が多いんだけど、その中で淡々としている月島さんがいい!
日高ショーコさんの「日に流れて橋に行く」2巻が無事発売されました〜掲載雑誌が廃刊になったと聞いた時は驚きました。後日、続きは発売されると分かったのですが、面白くて集めようと思った矢先に廃刊は心臓に悪い(^◇^;)

[story]
呉服店「三つ星」は当主・在寅が去ってしまい、赤字を抱え厳しい状態。帰国した虎三郎が当主となり鷹頭と再建を目指すが、虎三郎を認めない社員もいて良いとは言えない雰囲気。
更に初の女性店員となった時子は、仕事を貰えず悶々としていた。
そうしている内に日本橋の開橋式が迫っており、虎三郎は策を実行することを決めたのだった。


2巻なので表紙は鷹頭(少し小さく虎三郎)。やっぱりいい顔の男!(脳内では森川さんボイス)。
ただ、今回は虎三郎の手腕と時子の出会いがメインです。そりゃまずは社員と一致団結しなきゃね。

牛島さんは鷹頭を疑っているし、番頭の五百雀とは喧嘩しちゃうが、今まで男ばかりだった仕事場で働くことになった時子が大変。
持ち前の明るさとちょっとしたアクシデントで時子の運が向いてきて、最後に新しい風を呼ぶきっかけとなった話の流れが良かった。
時子が助けた人気作家・白井辰助は在虎さんみたいに少々儚げな印象でした。病気なのか元々体力がないのか分かりませんが気になります。でも、鷹頭と時子のやり取りも好きなんだよなぁ(^^)

英国にいた時の虎三郎と鷹頭の話もありました。鷹頭が何目的で再び虎三郎に会いに来たのか不明ですが、鷹頭との思い出が虎三郎の背を押す感じが好きだな〜信頼する二人が改革する話は面白い。熱血すぎないから特に。
ライバル店や協力者も現れ、今では普通だけど土足で店内に入ったり、傘で店を宣伝したりするシーンは印象的でした。今の百貨店より粋なことしてるからでもありますね。現代は対応が丁寧でも面白さはないし、人の財布を目当てに見られてる感じもして(勝手な思い込み)店員から声をかけられるの好きじゃない。閉店時間が近くてなかなか買う商品決められない時の表情とかも意外に出る人がいたり(私が悪いんですけど)。

この発売日近くでは同著者の「憂鬱な朝」最終巻、雲田はるこさんの「新宿ラッキーホール2」、山田ユギさんの「一生続けられない仕事4」と人気作家が発売ラッシュで慌てました。
「日に流れて橋に行く」2巻は心配していた通り、発売日翌日では売り切れ。遠い本屋まで行って見つけました。日高さんなんだからアニメイトも仕入れを多くしてほしいが、いつも冊数が少ないから当日でも厳しかったりします(^◇^;)
なんとかゲットできたので結果オーライでした!