昨今「おひとりさま」は珍しくなくなりました。
昭和ヒトケタから20年代くらいまでの方、
よく私たちのお客様になる世代(80〜100歳)のかたは、結婚しておられないかた、お子様のいないかたはかなり珍しい印象です。
なので、お葬式をする側(つまり、喪主になる方)もほぼ必ずおられます。
ところが、その現在の喪主世代(50〜70くらいかな?)となると、途端に未婚のかたが増えてきます。
今はまだ、いいんですけど。
このままおひとりさまが増えたら、お葬式はますます縮小していくことでしょう。
お葬式は
第一には、亡くなった人の為にするもの。
なんですが
第二には、残された人たちの今後のおつきあいの為にするもの。
だと思います。
もう、第二の目的はかなり薄れてきております。
その結果が、「家族葬」です。
しかし、今後家族すら減ってきたら。
「直葬」などと呼ばれる、火葬のみの葬儀が普通になるのかもしれません。