まだ片道30kmとかの長距離をPSF1走る事はないのですが、それでも多くのBESV PSシリーズのユーザーが書いている通り、サドルは固めでお尻にはやさしくないと感じます。

PSA1と違いフロントフォークがリジットタイプのPSF1では仕方ありませんが、路面から伝わる細かい振動が気持ち悪いと云うか、乗車時の振動をもう少し減らしたいと思い、Air Seat サドルサスペンションを装着しました。

 

 

 

シートとシートポストの間に取り付ける製品なので、シートを取り外す必要があります。

ノーマルのシートはこんな感じで装着されています。

構造はサドルレールを2個の金具で挟んで、サドルポスト側からボルトを入れて固定という簡単なものです。サドルポスト側の金具のギザギザでシートの取り付け角度が調整出来ます。

 

サスペンションの取り付け位置に合わせて、サドルレールの後ろ側から入れて固定します。

 

取付完了後はこんな感じです。

サスペンションの高さ分3cmほど高くなりますが、もともとサドルポストを上限まで上げていて、「もう少し高くしたい」と思っていたわたしには丁度良い感じです。

 

自転車の作業は六角ボルトが多いです。DIYでカスタムをする場合は、100円ショップで売っている六角レンチのセットを1つ用意しておくと便利です。(太めの六角ボルトは、きつく締め込んである場合が多いので、柄の部分が太くなっているタイプの方が力が入って使いやすいと思います)

 

後ろから見た装着図

 

装着してみると、細かい振動が吸収されて乗り心地はかなり良くなりました。

このサスペンションの効果でお尻の痛みも軽減しそうで今後のサイクリングが楽しみです。