「イルカさん」  作 中本


みんな大好きイルカさん

哺乳類だよイルカさん

頭がいいんだイルカさん

口の歯ギザギザイルカさん

キュアーキュアー鳴くよイルカさん

ツルツルしてるね触りたい





さて!イルカについてです。

イルカの胴体についている2本の胸ビレには5本の骨がついてるらしいです。

手みたいですよね。

これはイルカが陸で生活をしていた頃の名残りらしいです。



しかもその頃のイルカやクジラは4本足で生活をしていたらしく、

その後水の中の餌をとるために泳ぎを覚えてだんだんと海に棲家を移していった、とそういうことらしいです。

これが海に潜らなかったら僕らと同じように陸上で暮らしてたんでしょうかね。

だとしたらクジラの恐竜感がやばい。



それにしても生物の進化ってすごいですよね。

そもそも生物はもともと海からやってきたわけですが

長い年月でここまで変化するのかと。驚き!



でもその進化の力をうまく利用したら、

人間もいつか空を飛べる能力とか身につけられるんじゃないのかと思ったりもします。

たとえば、

ここから何万年もかけて人類全員が常にジャンプをする生活をしたり、

高いところから飛ぶようなことを日課にするわけです。

するとどうでしょう。

進化の過程で背中からはエンジェルのような羽が生えはじめ、いつしか人類は空を飛び始める

ただ天使感がちょっと強い。



でもこの翼、お風呂で洗うの大変そうだし乾きも悪そう。

それに服も背中だけ異様にゴワゴワしそう。

マッサージチェアに座っても背中の凝りはもみほぐしずらくなるだろうし

ビーチで日焼けしようとしてうつ伏せになって寝てても

うまいことやらないと翼の部分が皮膚にかぶって変な焼け方になりそうです。

かといって翼を両方広げて焼いていたら歩いている人に踏まれて「あいたっ!」ってなりそうだし、

なかには「おぅ兄ちゃん。俺の翼ふんでおいて挨拶もなしかい」な展開もありそう。



翼を持っててもいいことだけじゃないってわけですね!

大人しく飛行機に乗っておくとしましょう。

それではまた〜。