この間の日曜日。
雨が降ったり止んだりを繰り返していた日中。
気持ち的には外に出たくても天候不順のため
仕方なく家の中でのんびりしていました。
夕方になり雨もひと段落し、
天気アプリの雨雲の動きを見てもう雨が降らないことを確認して、
自転車にまたがり、ちょっと遅いサイクリングを始めました。
一度行ってみたい方向があったのです。
今日はその時に撮った写真を載せてみようと思います。
まず1枚目。
じわじわと夜に侵食されてくる空に負けじと輝く茜色の夕焼け。
日中の明るさと夜の暗がりの合間に一瞬だけみせる夕焼けって本当に魅力的で、
いくつになっても淡くて儚い気持ちにさせてくれます。
本当はもっと綺麗に撮りたかったな。
シャバババ、という水の音が心地よくて思わず撮りました。近くでおばあさんがジッと川をみていました。
だんだん空が暗くなってきました。
そこで出会った踏切！
そう覚えていらっしゃるでしょうか。
僕は夜の踏切が大好きなんです。ただもう少し暗い方がいいですね。
踏切映えにはもうちょっと！って感じです。
ドデーーン。
空に向かって突き上がってます
勢いがよかったので思わずパシャッ
高井戸という駅に着きました。
今回は京王井の頭線沿いを走ってるんですね〜。
街が良い意味で発展しすぎてなくて気持ちがいいです。
順調に進んでいた道で唐突に現れた、この先は進めません看板
突然突きつけられたバッドエンドのようで心をざわつかせます。
あたりがかなり暗くて少し怖かったのですが
写真で撮ったら意外に明るく写っててビックリ！
ライトもつけていないのにiPhoneカメラ恐るべし！
この道もかなり暗くて先があまり見えませんでした。
肉眼よりもカメラの方が見えてるって・・
それにしても人がまるでいなくて狭い道って
なんだかゾクゾクしませんか？
みよ！この疾走感！
風を感じるがいい！
・・・がんばりました。
しばらくこいでいると
おや？あれはまさか・・・
ジャジャーン。
おまたせしました夜の踏切です。
エキゾチックに鎮座する存在感に心はワクワクをおさえられません。
しかもいい具合に踏切がなって赤い光が明滅しだし臨場感に拍車をかけます。
この狭さ、この距離感、だいぶ高レベルの踏切です。
少し離れた場所から。
ああ、いいですよこれは。
ノスタルジックなオレンジ色の光が踏切を照らしだして
より一層の儚さを際立たせています
少し坂を登って若干上からの角度からパシャリ。
まるで主人公がスポットライトを浴びた舞台のようです。
手前にある低めの柵がまたポイント高しです！
ちなみにこの踏切は井の頭公園駅の近くにあります。
時間があったら是非。もちろん夜に。
本日の目的地、井の頭公園に到着しました。
広い池があって気持ちのいい公園です。
池にかけられた橋がライトアップされていて幻想的です。
一見、京都のような趣きさえ感じさせます。
弁慶と牛若丸の決闘がはじまりそうなそんな空気。
今回のサイクリング旅はここまで。
長々と失礼しました。
また機会があれば載せたいなと思ってます。
あ。ふと気づけば夜中の2時30分
明日も仕事だというのにまったく。
ではおやすみなさい。