本日は富士本コースへ行ってきました

まずは前準備としてDKCです(笑)
今までタイヤカスを取ることはあったのですが削りは初でした

施工後の写真を撮り忘れましたがとても綺麗になります
古い&熱の入った表面を削ってフレッシュなゴムを露出させグリップを発揮しやすくする意味合いがあります
銘柄によっては所謂浅溝効果を狙うタイヤもあるようです

そして富士へ
相変わらずの晴天っぷりです

全く逆方向ですがどちらも究極のRです

タイムは2連続attackでほぼ同一となりベスト更新はなりませんでした
1周目は前半若干引っ掛かり、2周目は100Rが完璧に決まるも(実際セクター過去最速)最終手前でポルシェにインを刺されかけ膨らんだ分ロスがありました
ただどちらにしても今日この要素が無くても48秒入りは難しかったと思われます

その理由ですが今日は気温が高かったせいか?(14℃くらい)最高速が4km/hも遅かったです
ベストタイム時は3℃程度だったと思うので約10℃の差がある事になります

前回の走行を踏まえて今回ブレーキを少し詰めています
にも関わらず最高速が4km/hダウンという事は同じブレーキポイント(手前)だった場合はそれ以上に伸びていないという事でもあります
ロガー上で10mはブレーキポイントが違うので5~6km/hの最高速ダウンと考えるのが無難でしょうか

これを1周追って解析してみましたが単純に考えても約0.4秒は直線でロスしている計算になりました
最高速は最高速の数字だけでなくそこまでの到達スピードや立ち上がりの加速&蹴りだしを考えるとアクセルを踏んでいる時間がそのままロスに繋がっている事になります
外気温&吸気温度はかなり重要であり最高速と一言で言ってもサーキットの場合はかなり奥深い要素にもなります
これが所謂コンディションによる差という所になります
寒い日は氷点下に入る富士スピードウェイは特にコンディションによる差が大きいサーキットと言えると思います
暖かい日の方がタイヤの熱の入りが良く序盤のリスクが少ないというのもありますが1発タイムを狙うのであればやはり1~2月の真冬にトライするのが合理的でしょう
※5℃以下で走れると最高ですね♪

今日はかなり多くのデータ取りが出来たので良い走行になったと思います
唯一車載が撮れなかったのが痛かったです
100Rが本当に決まっていたので客観的に見てみたかったのですが...(笑)
あわよくば48秒台に入れたかったのですがそう甘くはないですね
セクターベストでは48秒中盤くらいまで狙える見込みなので確実に48秒は出せるようにイメージトレーニングに励みます

この後は20日にAttack富士で走行します
その後にちょっとした発表をするかもしれません

それでは