委員長のオススメゲーム-未設定
零の館へようこそ、管理人のゼロ・ファルスです



人は皆噂話がお好きなようで、一人が話を始めると私も私もと気が付けば大きな輪になっていたりするものです



かいわ


発音一つ


文字一つでは大した意味を持たないが



言葉を繋ぎ、単語を繋げ、文章として、一つのお話として世に放たれるとき



それはもう何かの意志を持って広がるのかもしれませんね



さて、今回から少しだけ



春の特別篇として会社員Jさんの回が続きます



これはJさんがブログで怪談を書いていることが会社で少し知れ渡り



なぜか彼の元にいろんな話が寄せられるようになりました



かれが同僚との会話(かいわ)の中で出会った怪話(かいわ)を紹介したいらしいので





少しだけ聞いてあげてください







きっかけ、、、



委員長のオススメゲーム-未設定
 

A知県 にお住いの会社員Jさんからの投稿






僕がブログを書き始めて3か月が過ぎたころ



ブログにも慣れてきたところで以前から書きたかった怪談、、、というのも少し変な内容だけれど


怪しい話としてみれば十分に怪談なのかもしれない



普段は自分で見たり出会ったことを元にして怪しい話を書くのだが



どうやらそれが一部で噂として漏れたようでw



自分、こんな体験したのだけれど、、、という話が持ち込まれるようになった



(´・ω・`)稲川○二じゃねぇよ、聞かせに来るんじゃねぇよ、相談されたってしらねぇよ!!



ともいえず、とりあえず聞くのだがそのほとんどが、、、



(´・ω・`)気のせいだ、大丈夫誰にでもそれくらいのことはある



まぁそんなレベルが多いわけだが、中には非常に興味深い話も来るわけで



一応本人に承諾を得て少しだけまとめた形で皆さんに聞いてもらいたいと思う





これは同僚 I 君のお話です



これは自分たちの中ではわりと知られているのだが、そもそもI君のお母さんがかなり霊感の強いお方で、そして彼の弟もお母さんほどではないが霊感が強かったのですが I 君だけは霊感があまりなかったそうです




会社に入って2年目の頃、I君は同僚のO君と深夜に肝試しをすることになったようです


もちろん、男ばかりではなくて女子二人を連れて車で4人深夜の道をひた走り



当時、心霊スポットとしてかなり有名な廃病院に行きました


そこはかなり大きな病院でして、そういった大きな病院は大抵の場合郊外の山や坂の上に有ったりするわけで、、、







ざざざざざ、、、、、





広い敷地の中は雑草が生え放題、かなり背が高く見通しがかなり悪い


深夜の山の中腹の廃病院だ、まともに灯りすらない



車は敷地の入り口に置いてきた



ただ目の前に黒くて大きな建物がそびえているだけ



僕らは4人でかたまって少しずつ前に進んでいたのだが



その建物に近づくにつれ、なんだか耳鳴りのような音が響いてきた


横で歩いていた女の子たちも具合が悪そうになって


「ごめん、私たち車に戻る、、、これ以上近づけないよ」






仕方なくO君と一緒に廃病院へ進むことにしたのだが、、、





O君の顔色がすごく悪くなってきた、、、自分も変な汗が出てきた



「おい、、、これはちょっと無理じゃないか、普通じゃないぞこれ」



同感だ、耳鳴りがいっそうひどく鳴り出した



「も、もどうろぜ、、、あの子たちも心配だし」



そうだな、、、と






振り返ると、、、、






ざざざざざざざざざざざざざざざ





雑草が、、、、暴れている!?






これはやばい!!





全力で走り車まで戻ると女の子たちもひきつった顔でこちらを見ている




「なにしてんだ!!はやくあけろよ!!」



「はやくはやく!!」



ガチャガチャ



「キャーキャー」




「いいから開けろって!!」



ドンドン



なんとかロックを開けさせると車の中に滑り込み







すぐに車を出した






運転しながらも動悸が止まらない、、、、なんだったんだアレ



「おい、、、、、見たかあれ」




ああ、やっぱり見えていたのか、、、




僕らが見たもの








それは










白っぽい浴衣を着た









多分老婆だった、、、草むらからじっとこちらを見ていたのだ







僕らはわけのわからないものに追われていたのだ






その後彼女たちは僕らとは遊んでくれなくなった、、、当たり前だなw












「て、ことがあったんだけど」




(´・ω・`)バカかお前ら、深夜にあの廃病院に行くなんて自殺行為だぞ、、、まったく怖いもの知らずというかなんというか



「でも、これがきっかけでまだいろんなめに合うようになったんだ」




(´・ω・`)聞いてやるよ、、、







つづく








いかがでしたか





怪しい話をブログに書くJさんのもとに届けられた怪しい体験談



こういったことをしていると本当に怪しい物語が集まってくるようです





噂話もほどほどに、、、集まる話があなたを怪異へ導くかもしれませんよ




さて、 I 君がその後どうなったか、、、、すべてはこれがきっかけだったようですこのお話は次回に続きます





この辺で時間のようですね、今日はここまでにしておきましょう



あなたに素晴らしい夜が訪れますように













この物語はフィクションです、団体、個人など実在するものとは一切関わり合いはありません





聞いた話は本当なんですけれどねw













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インフィニティでバンカー掘り



続いています、まだ出ません



ユグ・ナット討伐数が1594になりました



いつになったら出るのやらw



それではまた次回もよろしくお願いします