制作したデジタルVFO、1,2台目ともにオークションに出品したところ 入札され、お嫁入りしました。
ところが、手持ちのTS-520Sはやはり周波数変動があり、安定するまで時間がかかります。そこで3台目のVFOの制作にとりかかりました。デザインとか、機能の変更は若干ありますが、基本的には変わっていません。
変更点は
1.デザイン面では,スイッチのならび変更とタクトスイッチを大きくしました。そのためハットに文字を入れることが出来ました。また、内部`PCBにすべてパーツwを乗せました。
3.使用感から、SSB、CWモードスイッチを単独でもうけました。USB,LSBはバンドアップダウンで、自動で切り替わりますが、再度SSBを押すことで反転するようにしました。CWはその都度、押してSSBから切り替えます。
4.加えて、ダイアルステップは、デフォルトで、1Hz、Fastで100Hzを選択出来るようにしました。本来なら、ダイヤル回転速度に応じて、早送り出来るようにしたかったのですが、現在、アルゴリズムを検討中です。
5.5MHz台のVFO出力ですが、内蔵のVFOに比べて、受信時のSメーターのふれが小さいことに気がつきました。これはVFOの出力レベルが小さいためと判断して、PLL出力フィルターの段間コイル間に,AMPを入れ、少し出力を増やしました。Ampなしの場合、オシロで観測して4V p-pでしたので、Ampを追加して6Vp-p(いずれも無負荷時のレベルしか測定していません)なりました。これで実際TS-520に接続して内部VFO時と比べて変わりなくなりました。
6.今回のSi5351 PLL基板は、秋月製ではなく新たに通販で購入しました。過去、アマゾンで2枚購入したのですが、2枚とも不良であったあったため、心配したのですが、正常に動作しました。
7.当然、スケッチも変更したことはいうまでもありません。
= 2024-9-9 記 =