先日、通販のカタログで、D級アンプが目につきました。ZK-MT21という代物です。

こんなに小さくて、50W+50W+100W(ウーファー)の性能です。入力はブルーツースもしくはAUX3.5

ミニプラグを備えています。価格も2k円程度で、PC用オーディオとして、ついポチってしまいました。

とはいう物の、スピーカーがありません。ウーファーはともかく、左右のスピーカーをブックオフ探していたところ、ONKYOの小型が見つかり、購入し、アンプの到着を心待ちにしておりました。

 

  届いたアンプとスピーカーを用意してあった、赤白ケーブルで、接続、電源は、大出力を出さないので、手持ちのACアダプタを使用しました。音源は、スマホのmpプレーヤーをブルーツースで接続しました。当たり前に、ちゃんときれいに音が出ました。

 

 

  スピーカーは、今のところ、サブモニターの裏に配置しました。

 さて、D級アンプはどうなんだろう?調べてみましたところ、出力段の効率がよく、80~90%だそうで、だからあんなに小さく出来るのだと知りました。その出力波形はいかがな物か気になるところ。でオシロで観測してみました。

 

 

  ありゃ、矩形波ですね?静止画ではわかりませんが、振幅は同じで、パルス幅が音源の周波数に応じて変化します。これをLPFできれいな音にすればいいわけですが、このアンプにはそれがありません。でもまあ、素人が聞く文意は問題ありません。でも音楽や、シングルトーンを入力して出力波形を動画に撮りましたが、動画編集やこのブログの書き込みはPCで行っていいるため、残念ながら編集後のmp4動画のアップローできません。

  D級アンプの考察はWebでも解説記事がたくさんあり、それを参照してください.

=2024/7/24 記=

 
  スマホアプリから、動画を挿入出来ました。この動画はスピーカーの出力波形で、音楽再生とシングルトーンの波形です。やはり振幅は変化せず、パルス幅のみソース音源に従って変化しています。無音でも、矩形波が出力されていますが、幅はへんかしていません.
 いろいろ調べたところ、この機種はD級アンプの第二世代と呼ばれる物らしく、フィルターレスの回路構成となっているらしいのです。機会を見つけて、フィルター回路を通してスピーカーを鳴らしてみようと思っています。
 
= 2024年 7月 28日 記 =