店頭で
普通の接客
だと思ふ
けれど想ひの
こもるやさしさ
この句は少し野暮な解説を。
(というか、下書き保存後、恐怖の長文になっていることに気付いたことをあらかじめお伝えいたします。。)
(後、このカッコの2行は非常に反省の上での後からの挿入文です。なので覚悟の上、お読み下さいませ)
(お読みの際は、ご自身の後のスケジュールの空き時間を考慮の上、お願いいたします。無責管理。)
今日、初めて、遠くの市民病院から紹介された、
住んでいる団地の坂を下りきったところ、
いわゆる家から直近の独立医の内科を受診しました。
ひと通りのご挨拶と、近況報告、血液検査に予約の相談。
新しく、全く混んでおらず、待たされることもなく
無事、診察を終えました。
病院に隣接するようにドラッグストアがありました。
ボクは越して来て、その家近くのドラッグストアに目もくれず
わざわざ遠くのスギ薬局へ通っていました。
トータル17年かけて貯めたポイント、計算したら13900ポイント!近くを
乗りもしないANAのマイレージに1000ポイント。これは完全に無駄に。
(この後、しばらく数字の後に、ポイント、という単語を省略します。悪しからず。)
両親にプレゼントした体重計に4800。この時は、7800に後、300と迫った時に
親孝行になればと、崩してポイントと交換。
その後、緊急時に絆創膏に300。
そして、念願だったオーブントースターに遂に7800に達し、交換に至りました。
そこに至るのに、スギサポwalkというアプリに参加。
毎朝のログインで1。お店に訪ねて3。時々のキャンペーンで一気に貯めたり。。。
そんな感じで、もう、生活密着型のポイ活にどっぷりハマり込んでいたのです。
でも、オーブントースターを手にした途端、手持ちポイントも一気になくなり、
次の目標がなくなってしまいました。
今は、毎朝のログインと、さすがに室内はリフォーム後3ヶ月での入居だったので
新築か!というくらいの快適さなんですが、
さすがに築50年!を誇る団地の水道水は、とても飲料用や米とぎ、パスタの茹でなど、
食用には使う気になれず
スギ薬局専売の専用のペットボトル2Lを買えば、ずっと無料のアルカリ水を
(高価な浄水器が買えないので)
店頭で汲ませてもらえるので、今は、買い物でポイントを貯めることもなくなり、
お店訪問の3と、朝のログインの1の一日最低合計4ポイントの積算になってしまったのです。
となると、何も遠くまで買い物に行く理由もなくなってしまいました。
ここまでが今日、初めて病院横のドラッグストアに入るきっかけの前振りでした。
相変わらず、。。。。長い!!(笑)
(下書き保存、見返し後のコメント。実はとんでもなく長くなりました。ご注意を。)
あと、ここからは少し深刻な現実の話です。
実は、生活保護受給者だからどこの病院でも、どこの薬局でも無料か?というわけでは無いんです。
中には、そんな事情など関係なしで、保険証なし、との判断で、何と10割!負担の要求をする
医療機関が、薬局が、実在、混在しているのを初めて知らされ、大混乱していました。
ここが、悩みどころで、今回は、大津市民病院の地域包括支援センターという部署が
ボクの現状を鑑み、(これはひとえに、常滑で大変お世話になった、もう、実名出します。)
『新舞子メンタルクリニック』※新規の患者は約4年待ちです。)
の主治医のこれでもか、と言わんばかりの力技で揃え上げた書類の数々。例を上げればとんでもないラインナップ!!
約4年間に渡る、隔年おきの障害者手帳の申請書の診断書であったり、
自立支援医療費(精神通院医療)支給認定申請書に係る診断書であったり、
クリニックに初めてかかった時にボクが作成したA4、3枚横書きの
生誕してから福祉事務所に駆け込むまでの嘘、偽りのない、門外不出、非常に恥ずかしい超個人的履歴書の写しだったり、
(そこには、全ての居住地、受けた教育、通った学校、関わった部活動の成績、1日でも関わった仕事先、
乗った車の車種、期間。
交際した女性遍歴、結婚生活。離婚の理由。転々とした全ての居住地、勤務先。収入概算。受けた賞罰。など)
そして、決め手は、障害者年金申請、許諾に至る経緯。関わった社労士の情報。年金事務所との交渉の過程。
普通なら、A4一枚の紹介状でも渋々対応の上、法外な手数料を請求されてもおかしくないのに
そこまでもう、これでもか、とドクターも意地になって集めてくださったのです。
最後の診察後、受付で渡された、もう、丸い!としか言えないほどのぶっとい封筒。
それを持って行けと診察室で、最後に笑顔で肩を叩いて送り出してくださりました。
その渾身の思いが通じないわけがありません。
普通、メンタルクリニックのドクターは、保険点数も稼げて、しかも依存性が高いため、一旦患者となれば
高い確率でいわば“収益の見込める“お客様、なわけです。それを、ここまでして、
しかも、覆い被さるような患者の波をかき分けながらたった1人の、しかも、(もう切れてしまう)患者のために
多大な時間を割いてくださったのです。
その熱意は明らかに大津市民病院、地域包括センターに確実に伝わりました。
初っ端から手厚い待遇。しかも見ず知らずのボクを全面サポートしてくださり、
右も左もそれこそ地名も場所も全くわからない状態のボクを考慮して、
病院の写真、地図入りのパンフレットを、ボクの居住地の直近の病院に絞り込み、紹介して下さったり
初見でかかったドクターからの指示で、トップダウンの最適な専門医を選択、淘汰して、紹介状も無償で
用意してくださったり(普通なら数千円では済みません)本当に、あれよあれよという間に薬が切れることの無いような
サポートをいただきました。
さすがに心療内科は、市民病院でしばらくお世話になりますが、高血圧の内科に関しては、それらのサポートの
おかげで、本日、無事に、かかりつけ医と巡り合うことができたのです。
そして、当然のように、生活保護受給者対応の医院であり、さらに、真横のドラッグストアもそれに対応可、ということで、
本当に土地勘の全く無い中で、名も知らぬ様々な方々の援助のもと、すんなりと医療の谷間を乗り越えることができました。
そこで、初めて入ったドラッグストア。
店内に併設された調剤薬局。
恐る恐る差し出した処方箋。
患者負担率、0割を指差し確認するや否や、途端に表情を緩め、
“大丈夫ですよ。うちは。速やかにご用意いたします。これに記入してお出し下さい“と
ご存知の方は多いかと思いますが、初見の客に必ず書かせるいわば、カルテ。
一通り書き終える頃には、すでに調剤も終わっており、カルテを持っていく前に名前を呼ばれました。
柔らかな口調と物腰で、服用の注意点の説明を受け、食生活のことや、注意点を色々と話すこととなりました。
そうして笑顔で見送っていただけ、不安まみれだった初めての医院と薬局というハードルを無事乗り越えられて
内心ほっと気が緩み、
“せっかくだから、店内一周でもしてみようか。“と少し余裕も生まれ、早速歩き出したのです。
すると、早々に、以前、整腸剤として飲んでおり、来月からまた、飲み始めようかと考えていた医薬品を
すぐそばの棚に見つけたのです。
まあ、それなりのお値段もします。それに、10数種類の安定剤やら睡眠薬。降圧剤などを服用中の身。
見渡すと、すぐそばに、管理調剤師さんがお見えになりました。
ボクは勇気を出して、その若い女性スタッフさんに声をかけました。
するとすぐに売り場まで来てくださり、話は、血圧のことや、年始から16kg痩せたこと、今のリアルな食生活や
大好きだった缶酎ハイで突然吐いた事。以後、アルコールを絶っていることなど、おおよそ親にも話せないことまで
話が及びました。
それを受けて、調剤師さんは、まず、一番簡単に出来ることから始め、やがて、最終的に到達しなければ命に関わる
そんな状況まで懇切丁寧に教えてくださったのです。
圧倒的な栄養の偏り。野菜不足の解消法。今の食生活を全面否定することなく、やり方と順番を変えれば何とかなるとまで。
それは、調剤師さんにとってはまさに“業務“であり、“栄養指導“でもありました。
ボクが欲していた錠剤が、サプリのレベルではなく、第1種医薬品の前段階の薬品であり、ともすると、医師2名、
つまり、心療内科と、内科の先生に相談すべきレベルであることまで臆することなく笑顔で説明してくださりました。
ボクは、あらゆる疑問と迷いが、いちどきにストン!と腑に落ち、すがすがしいまでに納得することが出来たのでした。
丁寧にお礼を述べ、別れるや否や財布を確認。
今の話に出てきた食材、買えるな、との判断で売り場を探すことにしました。
一通りカゴに入れつつ、“ここは、最初からポイントカード、作っておこう!“と思い、
昼時で、客の無いレジに出向き、手続きを済ませました。
その後のことです。
少しの欲が出ました。
さっきの調剤師さんに、これだけ買ったよ、とさりげなく伝えたくなりました。
しかし、業務中、どこにいるのやら。。。。
しばらくして、従業員出入り口から商品を載せたカートを引きながら出てくる調剤士さんと“バッタリ“出会いました。
出待ちしてたのは聞かないで下さい“笑“
調剤師さんを“彼女“と敢えて書かないのはリスペクトからです。
バッタリ“会って“カゴを見るなり、商品カートから離れ、ボクについて来い、と歩き始めました。
私が言ったのは、この商品ではなく、こっちの商品なのだ、と指摘。
ボクの体を思っての行動でした。
ボクには同じ炭酸水でしたが、糖類が含まれているかいないか。
そこを重視して、店内をまわり、適切な商品と置き換えて購入するよう“指導“してくださったのです。
あくまで“業務“として。
でも、そこには、少しの愛を感じました。
恋愛ではなく、人類愛、のようなものを。
無事に初めてのポイントカードで精算し、晴れ晴れとした気持ちで店外へ。
しかし、店のガラスの壁に一枚のポスターが。
当店は、お店のポイントのほかに同時に楽天ポイントも貯めれます。
この一言に、ボクは自転車を放り出してレジに駆け戻りました。
ポスター見たんですが、今日の分もできますか?
いいですよ!と快い返事。
ボクは、慌てて、冷蔵の商品を炎天下の自転車のカゴに放置していたので、取りに帰り、
もう一度レジに戻りました。
しかし、システム上、そのまま楽天カードを通しても対応不可に。
そこからがいわゆるところの“神対応“でした。
先の調剤師さんも何事かとレジに駆けつけて下さり、なんと、一旦精算した商品を全てデータ消去。
再び、一品づつPOSを通すという大いなる無駄手間。
一通りレジを通し直してから、改めて新しい会員カードと持参した楽天カードをレジに通し直し、
僅かなポイントであるにも関わらず、手間を惜しむことなく無事、両方にポイントをつけてくださったのです!!
もう、3人がかりでした。
途中、レジにいらしたお客様も呆気に取られた様子で文句も言わずに待ってくださり、
もう、なんと感謝したら良いか。。。
それが全部済んだ時、件の調剤師さん。
“またいらしてくださいね“
と笑顔でお見送り。
間違えてませんよ!
全て“通常業務“です。
でも、ここまで笑顔でしちめんどくさい事、普通、やるか?と
我ながら半ば呆れて見ていました。
それほどの素晴らしい接客対応。
帰りは一方的、かつ、暴力的な登り坂。
汗だくになって帰宅し、シャワーに飛び込み
先に受け取った仮のプラスティックのカードと
渡されたQRコードでの会員登録を
昼飯抜きで済ませ、
懲りもせず
再び自転車でゆずの歌のように
ゆっくり、ゆっくり、降ってくー
と歌いながら両足を広げて坂道を下り
今度はきちんと家のストックの現金とマイバックを持って
再びお店に行き、
仮カードとWEB会員のバーコードの一体化を依頼。
ついでに買い物をしていたら、またまたあの調剤師さんと鉢合わせ!
本音は会いたかったけど、今度は本当に偶然。
“あれ?シャツが違うからわからなかったぁ“と笑顔をいただき
“そりゃそうですよ。帰ったら全身汗だくでしたから“と2人で笑い合う。
今日は、心底くたびれたけど(だって地獄坂を自転車2往復!!カブはお休みでした。)
心はスカッと秋晴れに。
またまた長い長い説明ブログに。。。。
いつも書き出したら、もう、夢中で。。。
読んでくださった心優しい皆様
毎回書きますが
ごめんなさい!!
そんな含みを持たせたのが、やっと辿り着いた
冒頭の短歌、というわけです。
父の長大なシリーズで心底疲れ果て
ボクとしては初めての試みである、
文字のないブログに挑戦。
しばらく、短いので行こう!と思って書いた短歌でまた
やらかしました。。。。。
でも、
今までのブログ
振り返ってみたらば
JA10で179本
この手の短歌がメインの“作者不詳“のが81本
素人川柳で21本
短歌と川柳で合計102本!と堂々の2位。
その後は“過去の話“が78本。
それを読み返していて思わず再構成したのが
先の“3本のマッチ“でした。
後はちりつも的にバランバラン。
精神炸裂状態。
まさか、川柳から始まって短歌のブログが
ここまで伸びてるとは
思いもしませんでした。
このブログでキリ良く540本目の作品です。
なので川柳&短歌で5分の1。
公式ブログ、移動した方がいいのかなぁ
でも、近いのはエッセイやポエム、といったジャンル。
バイクブログでは一応だけど順位は出ていますが
そっちのブログに一度だけ鞍替えしてみたらなんと圏外!!
こりゃ、だめだ、と戻ってきた経緯があります。
欲を言えば、
JA10
実は、ものすごくやりたいことが山ほどあるんです。
いつか、と書きつつ、
このブログ投稿したらすぐ書きそうな予感しかしませんが、
“夢のJA10、2022Ver“なんてのを
一度、半笑い、自分に嘲笑しながら夢物語、
書いてみたいなと思ってます。
どっかのショップのデモカーにでもなれたらなぁ。。。なんて。(笑)
社会最底辺に生きる寄生虫の戯言でした。
最後まで、ありがとうございました!!!
いつも、本当に感謝しかありません!!!
個別に挨拶ができず本当に申し訳ありません!!
でも、この気持ちだけでもどうか、受け取ってくださいね。
たった1人のあなたでも
読んでくださる全ての方々に
かけがえのない感謝の言葉を
送らせていただきます!!
読んでくださり
ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!