21歳の時
12歳年上の方2人から
同時にプロポーズされました。
ボクは訳が分からなくなり
実家に舞い戻って全てを白状しました。
当然、修羅場。
午後22時
ボクはいたたまれなくなって
実家を出ました。
当てもなく
近くのインターから高速に乗りました
軽ながら、
軽く130km\mオーバーで追い越し車線を爆走。
前のクルマは次々と車線を譲ってくれました。
いつしかパトカーにも捕捉されましたが
あちらが追跡を断念。
通常2時間かかる距離を
僅か1時間で走破。
それから下道を
あり得ないスピードで走り抜け
自殺の名所と呼ばれる東尋坊に着きました
その途中
爆走中に
フロントガラスちいきなりべったりと何かが張り付きました
数分張り付いて
あっという間に飛び去って行きました。
しかし、翌朝、
フロントガラスにはべったりと長い指の何か人のようなものの
痕跡が残されていました。
通常の洗車機では全く落ちず
コンパウンド入りのワックスで何とか落としました。
今思えば、死への使者だったかもしれません。
追跡したパトカーが
何故、追尾をやめたのか
理解に苦しみます。
あの時止めてくれてたら。
少しは人生変わってたかもしれません。