公表された上映時間から待つこと15分。
ようやく本編が始まる。
素晴らしい映像の展開。
そして。。。
あの名曲が流れ出す。
いきなり涙腺崩壊。
更に、トムクルーズがあの“カワサキ“で目的地に走り出す。
この間わずか5分もないだろう。
正に前作へのリスペクトだ。
更にあるシーンでは、これまたあの“ポルシェ“が。
もう前作ファンからしたら堪らない。
今回は、積極的な戦闘シーンより、タスクを達成した後、離脱する作戦実行部隊への敵からの攻撃がメインになった。
むしろ、こちらからは仕掛けていない。
タスクを除けば。
トムは1人。敵に撃墜されてしまう。
しかし、30年の経験が彼を助け出す。
最新兵器に立ち向かう正に化石のような戦闘機。
しかしトムは相手方最新鋭2機を撃墜。無事帰還。
あれ?ネタバレか?
まあお許しを。
伝えたかったのは、オープニングでいきなり始まる“デンジャラスゾーン“。
そして“旧カワサキ“
正にオマージュであり、リスペクト。
正に泣かせる演出だ。
普通なら1度見た映画はあまりリピートしない。
でも今回は近々もう一度観たいと思わせてくれた作品だった。
これ、DVDが出たら絶対買います。
何故なら、前作から約30年。
トムクルーズが、無理に若作りせず、年相応の演技を見せてくれたからです。
無理して観に行って良かった。
財布の寒さより、何故だか心熱くなる作品でした。