大型二輪免許を取り損ねたクズの独り言。


もしも、の話し。


様々なバイクの中でも1番乗りたかったのは、

カワサキのGPZ900R A2でした。

分かる方は分かるはず。

1986年公開のトムクルーズ主演の映画、

『トップガン』に使用されたモデルでした。


撮影当時は、製作側とメーカー側が折り合わず、

アンダーカウルを外し、カワサキやニンジャの文字もステッカーで隠され、カラーリングも750Rのものに塗り替えられたそうです。


※写真、アンダーカウル付いてる(汗)


何度となく引越しを繰り返したなか、数十本持っていたDVDも淘汰しましたが、これはさすがに未だに持っています。




当時は、サントラが非常に気に入っていて、

高速道路の料金所でチケットを引き抜くと同時に掛けたカセットの曲が、こちら。


爆音で鳴らしながら合流地点までフル加速がお決まりでした。(笑)

映画公開から約20年後、近所のカワサキショップで、同型のninjaを見つけました。

約40万。

元バイト先の親方と懇意にしていたショップさんだったので入りやすく、かなり詳しく話を聞きました。

しかし、当時は免許も無ければ、建てたばかりの家に、マスオさん状態。

全く許しを得られず、話は流れてしまいました。

ここで、バイク熱は一旦冷めてしまいました。


それから、父が乗っていたホンダSL250s



これに触発されて好きになったのが、

ホンダFTR250。



バイクをスライドさせてコーナーを駆け抜けるダートトラッカーのバイクでした。

ここから興味は更に本番アメリカのダートトラック事情に移ります。

1970年。当時、トライアンフやBSAと

いった英国勢に席巻されていた通称GNC、

グランドナショナルチャンピオンシップの略称。

未舗装のダートトラックや、



T T(ツーリストトロフィー、一般公道を閉鎖して行われるレース)、加えて、舗装されたサーキットでのロードレース。これらを全て混ぜ合わせたバイクレースの選手権。

ここに、ハーレーダビットソン社が一台のマシンを投入します。

それが、元祖XR750。



そこからH-D社の快進撃が始まり、好成績を収める中、1983年からXR1000がホモロゲーションモデルとして2年間、約1800台を生産。レースシーンを更に盛り上げて行きます。



2006年にはXR1200として発展していきます。

その模様はウィズハーレーチャンネルと言うYouTubeで語られています。

ボクは、ハーレーのレーサーとしての系譜に特別な関心があり、こうして追いかけてきました。

まだ、XR1200なら何とか手に入りそうです。



後はカワサキ。

ローソンレプリカも好きですが、やはりZ1、Z2は外せません。

しかし、いかんせん人気がありすぎて、休みの日の近所のバイパスを走り去ってゆくバイク、5台に一台はZ1、もしくはZ2です。

火の玉カラーは見飽きるほど。

やっぱり人と被るのは、ねぇ。。。。

もし、敢えてZ2に乗るなら、横浜のミスティの

社長様の愛車、あいつとララバイの研二くん仕様の赤白カラーが1番いいですね。



ボクはSRXに乗り始めた当時、研二に憧れて、何かの雑誌で知ったペアスロープの赤いスイングトップを手に入れました。

バイクに乗るたびにそれを着込み、走り回ったのを思い出します。

現在は特注色の革ジャンに進化しており、約12万6000円との事。例の本。


この本の最初の方に広告がありました。

何でも、主人公の小熊が羽織っているのが、ペアスロープのジャケットがモデルらしいのです。


まあ、兎にも角にも先ずは免許。


頑張らなきゃですね(笑)