なんだか北の国から
頻繁に《花火》が打ち上げられてますね
国家や企業などの組織
人間同士の攻防などで
色々と交錯する思惑はあるとしても
つくづく現在が
地球の大転換期に差し掛かっているのだと感じます
津波防災の日は
東日本大震災により
甚大な津波被害と多くの犠牲者が出たことを受けて
津波から国民の生命を守ることを目的に
『津波対策の推進に関する法律』が制定されて
その中で毎年11月5日を
『津波防災の日』と決められました
国連総会でも同日を津波防災の日にしています
過去の11月5日をみますと
安政南海地震が江戸の末期1854年（嘉永7年）に
M８．４を記録し夜間の惨事となりました
和歌山にも津波が襲い
この時、稲の束に火をつけて
逃げ遅れた村人を高台に避難させ
命を救った『稲村の火』というお話しから
この日が津波防災の日になったそうです
最近も石川県や静岡県など
糸静線を意識させる地震が頻繁しています
人間にとっては恐ろしい災害であっても
地球にすれば背伸び程度のことかも知れません
私たち人間も『来るのが当たり前』だと腹を括り
どんな場所が危険なのか
身近な建物や身の回りのモノにも
日頃から予測しておき
真摯な心構えで居たいものです
九頭龍