今日9月9日は



五節句のうちの最後

重陽の節句でした








奇数を陰陽の『陽』ととらえ

縁起の良い日と考えられてきました





そのうちでも一番大きな数字の9

その9が重なることから

祝いの日とされています




その一方で

陽数が重なると災いがおこりやすく

不吉なものととらえた考え方もあることから

良くない事が起きないように

邪気を払う風習が根付いたものだとも

いわれています





イギリスでは女王が逝去され


ひとつの時代の終わりを世界に告げましたね





欧米の王族は

かつて刃向かってきた日本を


未だに恐れ


本心では許していないのでしょう







これからの日本と世界


陽が極まって陰となるのか




一体どっちなんだいと云いたくなりますが





水田の稲穂はいよいよ色づき

こうべを垂れるどころか寝はじめた所も





どこの国が気象操作をしようが

地球は日本列島に季節の移り変わりを示します






あれほど五月蝿かった

初夏の蛙は静かになり




今は秋の虫たちが冬が来るまえにと

その声を暗闇に静かに響かせています




二度と来ない今年の秋に感謝して

どこか菊の花を見に行きたいとおもいます




久しぶりに栗おこわも頂きたいなあ







九頭龍