第98代・日本国内閣総理大臣 安倍晋三
国家や国際機関との駆け引きにおいて
自国の主張や要求を通したい時は
よほどの武力(強力な軍備と遂行組織)や
権威(世界がひれ伏す威厳)がある国でもない限り
見返りとなる対価(お金や資源など)などの
交換条件が必要となる
武力に頼らない日本であれば一方的に
条件を突き付けられている可能性も排除できない
つまり云いたいことは
日本側の国益だけを100%相手に呑ませるというのは
それが相手側にとってどうでもいい要求でもない限りは
ほとんど不可能だということだ
なにかを得る
或いは
なにかを護る
そのためには相手の厳しい条件も
断腸の思いで呑まなければならないこともあるのだろう
これに悩み葛藤しながら国際関係を築いていくのが
日本のリーダーとしての役割なのである
この宿命は歴代のどんな総理大臣であったとしても
経験し苦悩してきたのだと言い切れる
そう
あの「トラストミー」総理でさえも
それぞれに護りたい大切なものがあるのだ
それに比べれば
一般ピーポーはお気楽なものである
それぞれの狭い見識の中で
その時々のリーダーを叩き批判して
自分たちの不満をぶつけられるのだから
わたしもそのひとりでした
(17:43)
わたしの願いは
安倍さんが大キライなひとにも
少しでもそういった視点をもって
安倍元総理が遺してくれた政治の軌跡をみてほしいのです
ユーモアのセンスもピカイチな方でした
湿っぽい映像ではなく
ほんわかする映像で締め括りたいとおもいます
ありがとうございました
九頭龍