「量子もつれ」とは
 
2つの粒子がお互い相互関係にある状態で
 
その動きはまるでコインの裏表のようであると
 
表現される
 
 
 
例えば
 
一方の粒子を観測したときの
 
スピンが上向きであれば
 
もう一方は瞬時に下向きになる
 
 
 
このような量子もつれにある2粒子間の状態は
 
どれほどの距離
 
たとえ銀河の端から端という
 
途方もない隔たりがあろうが
 
維持されるのだという
 
 
 
 
この同期の速度が光の速度を超えるという
 
まるで空間など存在していないかのような
 
非局所性から
 
嘗てアインシュタインが
 
「不気味な遠隔作用」と呼んだほどだ
 
 


 

量子ビットを一本の糸だとすると



それが量子もつれによって

複雑に織り合わさり
 

宇宙という時空の布が出来上がるイメージ

 

 

 

 

 

 

 

つまり三次元の我々は

 

本当は量子ビットに記録された

 

二次元情報でしかないということ

 

 

 

それが量子もつれのお陰で

 

三次元の存在として

 

「映し出されている」

 

かも知れないということだ

 

 

 

 

 

なんだか途方もない話しだけれども

 

これが今

 

宇宙を考えるためのフロンティア

 

 

 

 

 

宇宙は広い

 

 

まだまだ追究すべき謎が山積している

 

 

 

 

広大なる宇宙

 

 

この宇宙を形作り織りなしているのは

 

なんとも曖昧で小さな粒子

 

 

波でもあり粒でもあって

 

そして重ね合わせることも出来る

 

 

 

我々の身体はもちろん

 

自然に存在する動植物

 

原油や石炭などの鉱物

 

海や山

 

太陽光さえも

 

その形を成すのは粒子であり

 

物質とはスカスカで隙間だらけの存在

 

 

 

 

 

 

 

常識を超えた不思議な振る舞いが

 

私たちや宇宙の存在を支えている

 

 

 

 

今のところ

 

宇宙を含めてこの自然界を説明するのには

 

量子力学が最も優れた理論だとされている

 

 

 

問題があるとすれば

 

その欠点をまだ見つけられていない所だろう

 

 

 

非常に小さな量子力学の世界と

 

宇宙論というのは

 

マッチするようでしない部分がある

 

 

これを解き明かした時

 

生命から宇宙や星の成り立ちまで

 

様々な事象を関連付けられる理論が出来上がる

 

 

 

案外

 

まるで量子の振る舞いのような「曖昧さ」にこそ

 

上手く行く秘訣が隠されているのかも知れない

 

 

 

 

この宇宙には

 

まだまだ面白いことがたくさん待っているのだ

 

そう考えると非常にワクワクする

 

 

 

 

 

しし座流星群をこんな時間まで

 

飽きずに眺めていて

 

 

チョットだけ

 

少年の気持ちを取り戻せた気がする~

 

 

 

 

 

 

九頭龍龍

 

 

 

 

 

 寒い夜は「抱きチーター」でしょ!

 

こんな関係ってステキやん!