皇學館大学教授 松浦光修 先生の


メールマガジンをお送り致します。





※これは過去のブログ記事を転用しています。


※(「志」・平成18年4月19日)のものです。



現憲法下で、
女性・女系天皇を容認した瞬間、
「婿の選択肢は無限大」となるが、
紀宮様の御結婚から類推すれば、
その「婿」は「庶民の男」になる
可能性が高い。

その「庶民の男」は、
女帝と結婚することにより、
即座に「皇族」となり、
「天皇の配偶者」となる。

その人物が「道鏡 」に

ならないという保障はない。

それに、そんなことが何代もつづいて、
はたして皇族の尊厳を
保ちつづけることが、
可能なのであろうか?

英国王室のようなスキャンダルは、
今は「他人ごと」である。

しかし、将来もそうでありつづけるという保障はない。

もしも何らかのスキャンダルで、
世論が皇室に厳しい目を
むけはじめれば、必ずや、
「天皇制打倒」をかかげる
左翼勢力が蠢動をはじめよう。

その時、左翼勢力は、
あくまでも表面上は、
「別の原理」で継承された天皇の
「正当性」を追及しつつ、
世論を「天皇制廃止」へと
誘導していこうとするにちがいない。

すでに、靖国神社そのものを
「裁判」に訴えるほど、
常軌を逸しつつある人々のことであるから、
皇室の「正当性」を「裁判」に
訴える可能性もないではない。

しかも、さらに悪い条件が重なっている。
司法界そのものが、
すでに左翼勢力に、
ほぼ支配されているということである。

現状から考えれば、
その結果、何が執行されるか・・・、
筆にするのも恐ろしい。

これは杞憂ではない。
すでに現在、左翼勢力は、
女性・女系天皇の誕生を
「天皇制廃止」への一里塚として
認識しはじめているからである。

たとえば、奥平康弘 氏

「「天皇の世継ぎ」問題が
はらむものー「万世一系」と「女帝」論をめぐって」
(「世界」平成16年8月号)などは、
その一例である。

そのような遠謀深慮に対する
一部の保守派知識人の
現状認識の「甘さ」に、
私は呆れはてている。

問題は、どのように「裁判」が
起こされたとしても、
それに耐え得る「正当性」である。

そのためにも、
「男系継承」の伝統を
護らなければならない。

そして、今のところ、
そのための方策は一つしかない。

旧皇族の皇籍復帰がそれであるが、
その方策の方が、
いきなり「庶民の男」を
「天皇の配偶者」にするより、
どれほど安全性も高く、
かつ現実的であることか。

現在、旧皇族の
「男系継承」の独身者は11名・・・。

臣籍降下から60年という歳月が、
「長い」か「短い」か、
それは個人の主観の問題にすぎない。

問題は、あくまでもその「正当性」である。

その方々に今、皇籍復帰していただければ、、

その次の世代は
「生まれながらの皇族」として、
立派に成長され、
未来の「天皇の藩屏」としての使命を、
立派に果たしてくださることであろう。
(おわり)

皇學館大学教授 松浦光修







あくまでもY染色体の継続が大事なんですよ。


それも神武天皇から続いてきたものだけが。




外部の男の遺伝子情報は要らないんです。


外部女性の遺伝子は歓迎しています。



その意味では「男性差別」であって

もし「女性差別ダー」と叫んでいる方がいらしたら

その方は如何に本質を知らないかが判ります。



他のY染色体が混じることは「別の王朝」への


革命であり皇室も終了します。



それは「固有種の滅亡」と同じことです。





世界に冠たる皇紀2681年の終焉


つまり日本國體の滅亡を意味します。












九頭龍龍