みなさん、こんにちは





昨日、衆議院が解散となり


今月31日(日)の投開票が決まりましたね



戦後、最も短い選挙戦とのことです。






同日には長野市長選挙も行われます。

 

 


きのうあたりからYouTubeを見ていると

広告動画に荻原健司さんが出てきていて

資金力とか裏側を想像させてコワいです。



普通に荻原クンに投票を考えていたのに

何だかヤダなあ~


しっかり公約を見て決めましょうね💦







さて


今回の衆議院選挙と共に行われるのが

 

 

最高裁判所裁判官国民審査制度に基づく国民審査

 

 

 


こちらも大事です。


 

 

日本国憲法第79条に規定される

最高裁判所裁判官国民審査は

 

既に任命されている現職の

最高裁判所の裁判官が

 

その職責にふさわしい者かどうかを

国民が審査する解職の制度であり

 

国民主権の観点から重要な意義を持つものです。

 

 





 

 最高裁判所の裁判官は

 

任命された後に初めて行われる

衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受け

 

この審査の日から10年を経過した後に

初めて行われる衆議院議員総選挙の投票日に

更に審査を受けます(その後も同様)。

 

つまり信任された場合には

その後10年は権力を与えられ


法曹界という権力の

トップの座に座り続けられることになります。

 



 

 

 

当日行われる国民審査は

審査を受ける裁判官の氏名が

投票用紙に印刷されています。

 

裁判官ごとに

辞めさせたい意思があれば「×」を記載し

なければ何も記載せずに投票します。

 

 

 

×が記載された票が

何も記載されていない票の票数を超えた場合

その裁判官は罷免されます。




過半数に達しなければ信任とされるので

審査を受ける裁判官にとっては極めて有利な

形式だけの制度ともいえるでしょう。

 

 

 

 

 ちなみに

2014年の国民審査で

無効投票率が高かった都道府県は

以下の順でした。

 


1、沖縄県

2、山梨県

3、長崎県

4、大分県

5、岐阜県

6、青森県

7、広島県

8、徳島県

9、福岡県

10、三重県

11、宮崎県

12、富山県

13、奈良県

14、秋田県

15、京都府

16、滋賀県

17、熊本県

18、佐賀県

19、和歌山県

20、福井県

21、鹿児島県

22、北海道

23、岡山県

24、福島県

25、埼玉県

26、山口県

27、高知県

28、大阪府

29、香川県

30、鳥取県

31、島根県

32、兵庫県

33、宮城県

34、茨城県

35、新潟県

36、石川県

37、山形県

38、愛媛県

39、岩手県

40、栃木県

41、愛知県

42、千葉県

43、神奈川県

44、東京都

45、静岡県

46、長野県

47、群馬県

 

 

 


ぜひ

この機会に裁判所に興味をもっていただき


どの裁判官がどんな意見をもっていて

そしてどんな判決になったのか


その結果として

日本の社会にどんな影響をもたらしたのか


調べてみては如何でしょうか。



 

 

 


今週末は細川先生で注目の佐賀市長選挙 だし








31日の長野市民は



①市長を選んで

②参議院候補を選んで

③比例政党を選んで

④落とす裁判官を選んで




忙しいなぁ


運営する選管もたいへんだぁ




まあ


しっかり市民国民として権利行使しましょうね。






九頭龍龍