大安の今日、本日開催されている臨時国会にて

岸田自民党総裁が内閣総理大臣に就任されました。

 

 

 

 

 

岸田新内閣の顔ぶれは既に公になっていますが

その政策は断片的にしか見えていません。

 

 

 

今度の新内閣に期待するポイントは何といっても

プライマリーバランス黒字化目標への対応でしょう。

 

 

 

このまま日本が財政均衡主義に囚われたままでは

岸田さんが総裁選の時に掲げていた

 

「小泉内閣以降続いた新自由主義からの転換」や

 

「令和の所得倍増計画」といった政策は

どれも実現不可能であり

 

何もしないで終わる可能性があります。

 

 

 

 

そもそもプライマリーバランス黒字化目標とは 

 

小泉内閣時代に竹中平蔵氏が導入した

新自由主義的な「構造改革」という名の

政変だったと云えるのです。

 

 

小泉内閣当時に経済財政担当大臣として

初入閣し就任してから

 

財政健全化のための目標として

「プライマリーバランス黒字化」を推進し

そのための目標が設定されてしまいました。

 

 

竹中氏の財政政策は

財政破綻への懸念を言い訳の理由に

プライマリーバランス黒字化を推進してきました。

 

 

この結果は現在の日本の経済状況を見て分かる通り

衰退の一途をたどることになってしまいました。

 

「日本の主要産業は中抜き」などと

揶揄されるようにまでなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

岸田総裁自身が総裁選時に

 

「小泉内閣から始まった新自由主義からの転換」

と訴えてきたのに

 

プライマリーバランス黒字化を

そのまま温存しては話しが全く通じません。

 

 

 

プライマリーバランス黒字化目標を廃止

或いは中止することが出来なければ

 

せっかく彼が書き留めたメモ帳も無駄に終わり

 

国民を救うための政策は

実現出来ずに終わってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

チャイナやアメリカをはじめ

日本を食い物にしている勢力にとって

 

岸田新総理の政策は不愉快でしょうから

 

財務省をはじめ内外の様々な勢力から

積極財政の転換に対するあらゆる妨害は必ずあるでしょう。

 

 

 

 

 

それを跳ね除けることが出来るのか。

 

剛でいくのか

 

柔よく剛を制すとなるのか

 

 

 

 

数霊での「100」がもつ意味を調べると

 

美意識

神秘

富士山

連合

命中

名人

満ち足りた

完璧な

完全なる

 

熟練した論理力と的を外さぬ的確さを持つ

 

指導者として優れている

 

などと記されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

第100代内閣総理大臣となった岸田総理が

 

恵まれたその運命を存分に使って

 

日本の立て直しが実行出来ることを願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

プライマリーバランス黒字化目標の取り扱い

 

ただこの一点だけに注目して

 

今日からの政治を見守りたいとおもいます。

 

 

 

 

 

 

九頭龍龍