みなさん、こんにちは。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。



朝からシトシトと降り続く雨で


空は薄暗くって




今日は

お彼岸も最終日なのに



どこか


悲しげな雰囲気の日曜日となっています。







乾燥が大好きなウイルスにとっても



この雨は生存を脅かすもののはずで





いままで


日本人には結構優しくしているつもりなのに


ワクチンなんかで冷たくされて


困っているコロちゃんの姿を想像すると



何となく気の毒に思えたりもする。







この9月の冷たい雨で



社会に蔓延していた


加熱したコロちゃんへの恐怖心が



少しは冷静になる社会的気運に繋がれば





消え去っていった多くの生命



そしてコロちゃんたちも



浮かばれるのではと思う。






わたしたちのこの身体は


多くの命のバトンによって受け継がれてきたもの。





氣の遠くなるような



その時間のすぎる間には



様々なウイルスとも出会い



時には命を奪われながらも



彼らと何とか共存しての今の命なのだ。







舛添さんが厚労相の時だったか




あれだけ騒がれた


新型インフルエンザだったのに


現在では感染しても殆ど騒がれず


見向きもされなくなってしまったように






今回のコロちゃんについても


生存をお互いに許容する世界こそが


本来の地球世界なのだと思う。





行き過ぎた人間の欺瞞は


思わぬしっぺ返しを人間自身にもたらす。




そんな予感がする。







お仏壇から下げたおはぎを頂きながら


人間の世界がこれから


どんな変容の道を選び迫られるのか





頂いたこの身体を未来に繋げるために


何が正解なのかを



静かな日曜日の今日だからこそ


もう一度しっかりと自身の魂に問いたい。






稲刈りを終えた田んぼが美しい


そんな彼岸明けの日曜日の午後なのです。













くずりゅう雨