こんなにキミを抱きしめてあげたいのに


キミの他人をかえりみないひとことが



ボクの薄いガラスのハートを傷つける


たぶんキミは自分らしく生きて感じたまま



言葉を使っているだけなんだよね



だから今夜もキミを抱きしめてあげられない




仕方なく自分の肩をそっと抱いてみるボク



だからずっと悲しい片想い




時だけが二人を無情に引き裂いていく



だけど今生を後悔しないように



ボクは心の中でそっとキミを抱きよせる



キミの頑なな心がすこしでも溶けるように






くずりゅう