5月も残り数日
陽気も初夏を感じさせる日があったりと
去り行く平成29年の5月という『時間』を
じっくり味わう間もなくサヨナラしそうです
なので皆さまにお見せしたくてブログ投稿用に溜め撮りしておいた
自宅の躑躅(ツツジ)の『美しい瞬間』を
今日は記録しておきたいとおもいます
その前に我が家の水田の蓮華草をどうぞ
5月上旬の時の様子です
実は2年ほど前から水稲、お米作りは止めています
我が家の一大イベントであり家族繋がりの象徴でしたが費用対効果を考えると、肥料や農薬、そして田植えや収穫時の作業機械使用料の負担がとても大きく、何よりも高齢者である両親の負担を考えて止めました
ただ休耕田にしておくのもよくないので無償でお貸ししています
なので水田は所有しているものの、お米はスーパーから購入しています。
ご先祖さまからみたら何とも申し訳ない情けない話しですが
さて、はなしを戻しますね
5月上旬、ゴールデン・ウイークの時のツツジ
朱色のツツジの妖精さんが「みてみてー♪」と
その時の白いツツジさんは蕾でしたが
1~2週間ほど空けて満開になりました
以前も書きましたが、この庭は亡き祖父が大切にしてきたもので
祖父の命日は私の誕生日の前日でした
365日の中で誕生日の前後を入れても3日しか無いのに。。。
ここにも不思議な因果を感じます
私たち夫婦には子どもがありません
早くに弟も亡くしているので我が家は私で終わります
祖父が造り、両親が手入れしてきた庭
これからどうなるのかは今の私にも分かりませんが、この庭だけはどのような形であれ、その時代に生きる人の心の安らぎの場になってくれると嬉しいです
ちょっと湿っぽい感じの話しになってしまいましたが、このような話しは現在の日本の至る所に在るお話しでしょう。
ただ願うのはいつの時代になっても
時の流れに心馳せ
先人たちの感じていた心にも思いを馳せ
そして私たちが今あることへの感動です
だから
これからも限りある人生でなるべくなら
美しいものを見て
感動しながら
それをこの魂に刻み込んで生きたいとおもいます
静かに花をつける すずらんのように
くずりゅう