なぜこんなにかなしいのだろうか






あなたとのわかれが







むいしきにかんじてる







このじんせいがやりなおせないから






もうもどれない いちどきりのせいだから







もうにどとあえないのだと しってるから






そうさみんな ひかりにかえりまたあえる







だけれど このじんせいでは






そう このにくたいでは





そう このこころでは






にどとあえないのだと





だからこそ いとおしいの






あなたにであえたきせきこそが






このあいにいきた しんじつだったと






すべてがきせきだったのだと





きがついたの






だからこそ いとおしくって






だからこそ せつなくかなしいの







すべては あいがおこしたきせき








だから こんやも






あなたをおもい うたうんだ







あなたへのあいを うたうんだ






あなたにとどくよう うたうよ








このせかいの ひとのかずだけ








そんな きせきがあるのだから











くずりゅう