わたしの心にはいってくる
かなしいニュースがあふれる世界
そんな時間が永遠に続くかと恐れていた
そんな時空の流れがひとときであっても
どこか別の世界からでもやってきたような
優しさにあふれた「それ」が訪れた
神さまとか
ご先祖さまとか
そういう文字や言葉では表現できない存在
「それ」は具体的な存在では無くって
この世界のもので表現できないもの
だけれど無理に表現するならば
優しくって 温かくって 懐かしい
時間であって 場所であって
だけれど 特定のそれではないもの
それが ふっと わたしを包みこんでくれた
難しいことは言いたくはないけれど
人は何かと戦いながら それを超越していこうとする
それらに拘るのは愚かだと
でもね
愚かなことをあえて経験するのも
生まれた務め
そこから離れてしまってはもったいないよ
思い切り悩み 苦しみ 涙を流してみて
やっと自分のものにできることがある
そのむこうに 優しさと ぬくもりが待っているんだ
だから すべての経験に
あ り が と う
くずりゅう
下記記事からのインスピレーションです
http://sp.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160915-OYT8T50018.html