きみの身体が痛むとき




きみの隣りで痛みを癒やそう






きみの心が痛むときには



きみの隣りで心の訴えを聞いているよ






ぼくがきみからそうしてもらったように







苦しいときは赤ちゃんみたいに泣いてね



だってぼくもいつも泣いてるんだから



そんな時きみは赤ちゃんのぼくをあやしてくれる



だから



泣きたい時にはぼくの胸につかまり



いっぱい泣いておくれ






きみの心が晴れるように



優しい風のうたをうたってあげるね



苦しい時にはぼくをおもいだしておくれ



いつでもどんな時でも



きみの傍らにいてその傷を癒やしてあげるから



いろんな苦しいとき



きみを愛していることを思い出しておくれ




優しい風がきみの頬を撫でていったら



それは一緒にいる証し




木洩れ日あふれる静寂のなかで



きみへの愛をうたおう



それは優しい子守歌



かつてきみがうたってくれた愛のうた











くずりゅう