きみとすごしたじかんがいとおしい






きみがせかいからいなくなってから






きみとのじかんよりもながく






このせかいはつづいてる






そんなうつろなせかいにいるぼくが





ふしぎでならないし






せつなくてならないんだ






あのときのしあわせがほんとうだったのか






くやしいけれどこれからも



じかんはいたずらにせいちょうする








きみとすごしたじかんが

てんごくだったのだといっている






だからいまはむなしいじかん







とりもどせないはがゆさは




かつて

きせきがそんざいしたことをおしえてる






だからぼくは



さいかいのときをしんじて







かがみのようなすいめんを






おともなくすすむんだ





げんじつというあやういふねにのり






おとのないはげしいぼうふうのなか






まっくらなみなもにうつる







かすかなひかりをしんじて









くずりゅう∞あい