かつての私の激しい怒り



かつては生贄を喰らった神であり


その形相は人であって龍であり



かつての私の怒りを鎮めるためには生け贄なくして国の繁栄は無かった







時代(時間の流)が早くなり





おおいなる神はしばし平穏の時間を作られた





その間わたしも眠りにつき、優しさのまどろみの中で安息していた





しかし、どうやら龍として目覚める時がきたようだ。