久しぶりの更新になりました




しかも長いタイトルです









今日も善いお仕事を体験させていただきました







そんな中、貴重な体験といいますか思いをさせて頂けましたので記します






それは今日、久しぶりに行き会った先輩のお父様との中で感じた思いです






このお父様は七十代の方ですが




私は以前から面識があり




このお父様のお人柄が温厚な方であることからも




親しみを感じながら接しさせて頂いていました








先輩には既にお子さんも在り、お父様にしてみれば

何の文句も無い幸せなご家庭であると思います






ただ、先輩の奥様やお子さん達とは


同じ敷地にお住まいはあるものの


一つ屋根の下では暮らしてはいらっしゃりません





ようは会話の無い生活をされています






私と話すお父様の心に『寂しさ』を感じてしまいました






もちろん今の時代に同居するご家庭の方が少ないことは知っています





同居することが正義であるとも思いません






ただ己への戒めとして感じているのは




家族の中でプライベートに偏るのは




確かに気は楽かも知れませんが。。。





気が楽であれば何でもアリでは決して無いとも思います











そんなことを考えながらも




この先輩のお父様のお心の叫びを聞いた気がしました





それは





『私のことを忘れないでくれ!』でした







正確には『私たちのことを忘れないでくれ!』だと感じました





きっと私の心に訴えてきたお気持ちの中は




確かに息子さんやお孫さんといったご子孫は健やかに


今生の生命を繋いでくれています



そのことは

このお父様をはじめ


先に生きて命を繋ぎ

続かせてきた沢山のご先祖さまにとっても幸せなことです






ただ。。。





『私(たち)を忘れないでくれ』なのです!








私たちの生きる『今』は





過去のご先祖さまたちによる『私(たち)』の『今』が繋がってできた結果であるということを忘れてほしくないのです





いずれは私(たち)も過去の者(物)となる定めです





繋ぐための『今』の瞬間こそが感謝のひと時であり奇跡です





だから私は『今』の思い、創念を大切にして



なるべく佳い創念を今という『この瞬間』の時空間に置いていこうと思います






それこそが全てのご先祖さまが望む未来であり



そのために繋いだ生命であり



忘れ去られたくない大切な創念なのだと感じました








日本列島は冬に向かっています




寒い冬だから





温かなひとの心が身に沁みます







皆さま一人ひとりの心に温もりの灯が輝きますように











生かして頂いて ありがとう御座位ます



九頭龍∞