はじめに

ここ最近の阪神の戦いっぷりが本当に酷いため(選手はようやっとる。岡田監督しっかりせい。)

今週は久しぶりにプロ野球ブログを封印し

2024/06/22に受験したウェブ解析士認定試験について感想を残しておきます。

 

受験の目的は、WEBの仕事に携わり始めて5年が経過したので腕試しがしたかったのと、より幅広いデジタルマーケティングの知識取得のためです。試験に価値を感じた際には、自チームの推奨資格として各自のスキルアップに繋がれば、と思っていました。

 

 

ウェブ解析士とは

公式のページの説明を引用します。

 

    

昨今のマーケティングにおいて、インターネットを使わない選択肢はありません。アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材、それがウェブ解析士です。

ウェブ解析士は、ウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目標としています。

一般社団法人ウェブ解析士協会より

 

 

 
第1章 ウェブ解析と基本的な指標

第2章 事業戦略とマーケティング解析

第3章 デジタル化戦略と計画立案

第4章 ウェブ解析の設計

第5章 インプレッションの解析

第6章 エンゲージメントと間接効果

第7章 オウンドメディアの解析と改善

第8章 ウェブ解析士のレポーティング

「解析士」ということもあり「解析」の項目が多いですが、戦略の立案やレポーティングなどがあり、思っていたよりも幅広い内容でした。

 

 

 

 

学習について

この試験は自宅で受けることが可能ですが、テキスト類の持ち込みが全て許可されています。そのため、テキストの購入は必須だと考えてください。試験中の検索のしやすさを考慮すると、PDF版が良いですね。価格は書籍版が8,800円、PDF版が4,400円です。

 

 

あと、学習のために問題集を購入しました。ほぼ選択肢が無いですが以下の公式問題集で十分だと思います。

 

 

こちらの公式問題集を購入すれば専用のWEBアプリからも問題を解くことができ、問題集が手元に無いときでも気軽に勉強を行えました。

 

 

ちなみに公式から出されている資格取得までの期間・学習時間の目安は以下の通りです。

 

ウェブ業界経験者:1か月~1か月半(学習時間:15〜30時間)

ウェブ業界未経験者:2か月~4か月(学習時間:40~60時間)

 

僕は問題集を一通り解き終わったタイミング(約15時間程)で受験しました。

 

 

試験について

こちらも公式ページの説明を引用します。

 

    

試験用システムMoodleよりご受験をいただきます。
試験時間は90分、問題数は50問です。すべて4択形式となります。
試験結果(合否)は、試験終了後に画面上でご確認いただけます。
公式テキスト、講座スライド、計算機などを利用しながら受験が可能です。

一般社団法人ウェブ解析士協会より

 

実際の受験画面がこんな感じ。

 

気になった問題には赤いフラグを立てることができ、最終のチェックが行いやすかったです。

 

時間配分に関しては前半は基礎的な内容のためサクサク解答できましたが、後半はすべて応用問題だったため、まあまあ時間を消費し全部解き終わる頃には残り7分ほどしか残っていませんでした。(試験用のGA4画面を準備するのを忘れており、5分程タイムロスしたので、試験が始まる前に準備しておきましょう。)

 

 

試験の結果は50問中43問正解で無事に合格。

 

 

ただ、どこが不正解だったか確認できずモヤモヤしたままでした。

 

感想

試験中に公式テキストの持ち込みが可能な時点で難易度はそれほど高くないため、経験者であれば問題集を解けば簡単に合格できるかなと思います。デジタルマーケティングにおいて必要な基礎知識と、現場での応用例をインプットできる試験だと感じました。自チームに展開することで基礎知識の応用の仕方を共通認識として持ち、行動のズレが少なくなることにも期待できそうです。

 

きっと来週はまた阪神ブログを書く気がしますがご了承ください。