おおひらまちづくり日記 -27ページ目

【団体紹介】まちの駅ネットワークおおひら

おおひらまちづくり日記

まちの駅ネットワークおおひら(事務局)

ポスト329-4405 栃木県下都賀郡大平町西山田898-1(大平町歴史民俗資料館 内)

電話0282-43-8686

パソコンホームページあり(Blog)


●主な活動内容・目的など (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

大平町には、約20の公共施設・民間店舗等の「まちの駅」があります。誰でも無料でトイレが使え、地域の情報を教えてくれる「まちかどの案内所」「地域の茶の間」のようなところをイメージすると分かりやすいと思います。


「まちの駅」は、市町村やセクターを超えた交流と連携を目指し、地域住民や来訪者が求める地域情報を提供する機能を備え、人と人との出会いと交流を促進する拠点とそのネットワークとして、全国1450箇所で取り組まれている運動です。


●力を入れている活動 (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

【まちの駅シアター】
第1回は「歴史の駅」=郷土資料館・白石家戸長屋敷にて屋外映画祭、第2回は「酒の駅」=大平酒造にて民話語り部&映画祭を開催しました。まちの駅の仲間が得意な分野を引き受け、上映用のスクリーンや当日の豚汁・手打ちそばなども、みんなで用意しました。

【スタンプラリー】
冬のイベント「光と音のページェント」とのコラボ企画として、町内のまちの駅のスタンプを集めると応募できるスタンプラリーを実施しました。


【まちの駅先進地としての視察受け入れ】
年間に5~6件、他県・町外からの視察を受け入れています。「まちの駅」を導入するために、先進地として訪れてくださる方には、好評をいただいております。今後も大平町のいいところを大いにPRしていきたいと思います。

●こんなエピソードあります (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

【オリジナルグッズ販売】
町の公式ホームページキャラクター「アジサッチー」を使ったマスコットグッズを開発・作製し販売しています。(価格は大きさにより500~1000円)


【まちの駅シアターの成功】
第2回まちの駅シアターは、あいにくの雨で観客の出足を心配していましたが、たくさんのお客様においでいただき、感動しました。「おおひらコンシェルジュ」との共同企画でツアーも実施し、普段見ることのできない酒蔵見学は好評を得ました。またまちの新名物「ニラコロ」も完売しました。


【まちの駅への参加要望の高まり】
最近は、「まちの駅」への参加要望が多くなってきました。地域貢献の意識と「おもてなしの心」が強まってきたことは、非常に嬉しいことです。


【地域通貨『ベリイ』流通実験の苦労話】
町、商工会、「まちの駅ネットワークおおひら」の協働による地域通貨制度の実験を、約6ヵ月間実施しました。『ベリイ』通貨は特定のボランティア活動を行うことで町から支給され、通常通貨との交換で得ることもできます。通常通貨と等価で商工会加入店で使用できるというものでしたが、お客様(町民)にとって、あまりメリットを感じてもらえなかったようです。今後は、お得感のあるサービス通貨としての導入が課題です。


●人在マネージャーのコメント (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋・再編集)

まちの駅ネットワークのメンバーはまちづくりの中心的存在として画期的な計画をすでにいくつも実行してきた主人公でもあります。成功例で紹介したいくつかのユニークな発想は、多くの方の共感を得ているようです。中でも「まちの駅シアター」は、町が誇る場所・施設を活かした企画であり、今後ますます継続と発展の期待できる活動だと思います。町も駅長も利用者にもメリットがあり、大いに評価したいと思います。


大平は小さな町ですが、たくさんのボランティア活動団体が自然発生的に増殖し、存在していること自体が、町民性なのではないかと思います。各団体との協調と協働の基礎はすでにできていると考えてもよいのではないでしょうか。また、さらなる発展を目指して、各団体が特色を大いに発揮するとともに成長し、団体間の連携により楽しく発展することが必要だと思います。(kayahara)



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本 おおひら 協働のまちづくり実践ハンドブック

発行:おおひら・協働のまちづくり連絡協議会

編集:まちの人在マネージャー

協力:大平町のまちづくりに関わるみなさん、ぽぽら


★冊子は希望者に贈呈いたします。(数に限りがあります)

  お問い合わせ:大平町企画財政課(0282-43-9205)

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【団体紹介】(株)ネットワーク・風

おおひらまちづくり日記

株式会社 ネットワーク・風

ポスト320-0027 栃木県宇都宮市縞田3-4-12

電話028-625-1807

パソコンホームページなし


●主な活動内容・目的など (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

当社出資メンバーは、農業・商業・製造業などのほかの消費者団体の役員や議員、町職員OBや銀行員OBなど幅広い業種の集まりであり、いわゆる「異業種交流」の成果としてのネットワークを活かし「絆」をつないだものです。
当社の強みである「異業種交流」を活発に展開し、町内外の幅広い方々との交流や連携を広げながら、「大平町」の恵まれた様々な資源を効果的に活用し、付加価値の高い商品や地域にとって必要性の高いサービスなどを企画・開発し、積極的に事業化を行い、地域経済の活性化やまちづくりに努めます。


●こんなエピソードあります (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

【おもてなしイベントの開催】
会社の前身である「大平町経済活性化対策会議」の活動の中ではありますが、平成16年8月にハイカー向けのイベント「開けてみて大平の玉手箱」を行いました。

1300人が立ち寄り町の特産物を半日で60万円売上げました。それを翌月続けて開いた町民向けの朝市も大盛況でした。このことから、まちおこしは誰かひとりが頑張るものではなく、今回の会議のように町民皆で意識を共有し行動していけば道が開けることを体得できました。


【新事業に結びつける苦労】

会社組織としていざ出陣となりましたが、従来のような提案だけではなかなか新事業に結びつきません。また、拠点となる事務局が大平でないことや、メンバーのほとんどが自分の仕事を抱えており、新事業に専任できる人材の育成もままならない状況です(泣)。

●人在マネージャーのコメント (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋・再編集)

株式会社を立ち上げ、自己責任、自己完結形でまちづくりに貢献しようと起業されました。理想も高く、アイデアも沢山お持ちです。これからは、実行部隊の人材と事務所の設定、事業内容の絞込みが課題のようです。(hirama



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本 おおひら 協働のまちづくり実践ハンドブック

発行:おおひら・協働のまちづくり連絡協議会

編集:まちの人在マネージャー

協力:大平町のまちづくりに関わるみなさん、ぽぽら


★冊子は希望者に贈呈いたします。(数に限りがあります)

  お問い合わせ:大平町企画財政課(0282-43-9205)

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【団体紹介】NPO太平山南山麓友の会

おおひらまちづくり日記

NPO法人 太平山南山麓友の会

ポスト329-4405 栃木県下都賀郡大平町西山田1686

電話0282-43-4368

パソコンホームページあり


●活動の目的 (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

太平山南山麓やその周辺地域を対象に、緑化美化活動、通学路・歩道等の安全確保活動、自然・環境の保護活動、伝統文化の保存活動、ぶどうをはじめとする農産物の生産販売及び生産販売支援活動を行い、この地域の自然を将来に残し、さらに四季折々の花が咲き誇る美しい山麓、里山づくりを通して、来訪者を温かく迎えるまちづくりと地元経済への発展に寄与することを目的とする。


●活動内容など (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

【清水寺の森、大中寺の森、かかしの里の緑化美化、整備】
枯れ木や不要な樹木の伐採、小枝切り、下草刈等を実施し、さらにつつじ、アジサイの剪定やロウバイの植栽を行い、緑化美化を推進中です。


【「おおひらぶどうまつり」の開催】
長い間休止していたぶどうまつりを復活させました。
和太鼓のステージ演奏、ぶどうの早食い競争、竹とんぼ飛ばし、花摘み等のイベントを会員が主力となって実施、地域振興に寄与できました。


【グリーンツーリズムオーナー制度「七ふしぎ体験」の実施】
農村と都市部の交流を深める事業の一環として、おおひらの七富賜技(ふしぎ)体験を創設し、ジャガイモや大根の植え付け、収穫、巨峰の袋かけ、ユズ狩りなど、年間を通しての農業体験と旬の味覚、菜の花丼等での楽しい一時を過ごしました。


【かかしの里花農園、清水寺前花農園など農業放棄地の花植栽と整備】
西山田地区でもぶどうをはじめとする農業放棄地が増えています。これらの畑を再生し、野菜やブルーベリー等を植え、また菜の花、千日紅、マリーゴールドの花を植栽し、来訪者を温かくお迎えしたいと思っております。


【南山麓ハイキングコースの標識取り付けと歩道整備】
太平山南山麓にはいくつものハイキングコースがあります。丸太廃材を利用し、木彫り塗装を行い、23箇所に案内板を設置しました。また枯れ枝や下草刈りを実施し、楽しいハイキングができるように頑張っております。今後、馬不入山、晃石山の山頂標識を建立します。


●こんなエピソードあります (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)

【自分たちでNPO申請を】
町の企画財政課の指導を受けて司法書士に依頼せず、定款・申請書等必要書類を作成し、町・法務局・税務署などへの申請手続きをし、登録にこぎつけました。


【農作業の苦労話】

・水はけの良くない土地でジャガイモのオーナー制度を実施し、ジャガイモは大きく育ったがイモの中心部に巣が入ってしまい、不評をかってしまいました。
・農地を区画して花壇を作り、オーナーの好きな花を植えてもらいました。しかし、オーナーに草取りに来てもらえず、夏には草ぼうぼうになってしまいました。また、花農園は、
雑草と蚋(ぶよ)との戦いで、とても花を愛でる状況ではありませんでした(笑)。

●人在マネージャーのコメント (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋・再編集)

人生経験豊かな方で各種の職業専門家がうまく混成されたメンバーが、見事に分業体制で活動されていて、地域おこしのNPOとして理想的だと思いました。

今までの活動実績と、これから取り組む活動予定を伺うとさらに発展する、勢いのある団体です。(hirama)



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本 おおひら 協働のまちづくり実践ハンドブック

発行:おおひら・協働のまちづくり連絡協議会

編集:まちの人在マネージャー

協力:大平町のまちづくりに関わるみなさん、ぽぽら


★冊子は希望者に贈呈いたします。(数に限りがあります)

  お問い合わせ:大平町企画財政課(0282-43-9205)

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