車を持とうと思った時、普通は購入が頭に浮かびますが、近年では所有にこだわらず車リース個人 向けのものを活用するのも一つの方法です。
月々の支払額がリース期間中は一定で、ローンで購入するより負担が抑えられるケースも少なくありません。
メンテナンスが充実しているサービスもあり、所有に伴う煩わしさを避けたい人を中心に関心が高まっています。
気に入っている一つに、月々の支払額が一定である点です。
カーリースは３年とか５年とか長期で車両を借りるサービスです。借りるという点では短期利用向けのレンタカーと似ているが、仕組みはかなり異なっています。
レンタカーの場合、車両は業者が在庫として保有するものの中から選ぶため、希望する車種に乗れるとは限らない。
これに対しリースでは、原則として利用者が車種を指定し、リース会社が自動車販売店から購入した上で利用者に貸しだします。
登録上の所有者はリース会社になるが、好みの新車に乗ることが出来、カーナビゲーションなどオプションの取り付けも指定できる。ナンバープレートは、レンタカー向けの｛わ」ではなく、一般の自家用になる。
リース料は毎月一定額を支払う仕組みで、頭金は用意する必要がありません。税金や保険料など契約期間中にかかる見込みの費用を、車両台と合算したうえで月々にならして支払額が決まる。
負担額を容易に把握できる点で、家計管理がしやすいです。
ただし、リース料は条件により大きく異なり、自ら新車を購入するのと比べて、どちらが得かは一概に判断できない。
リースの場合、契約終了時に売れるであろう車両価格（残価）があらかじめ決まっているのに対して、新車購入では、将来の売却価格を予想できないのである。