誰も傷付けたくないと思ってた。
友達も、先輩も後輩も親も知り合いも、全部傷付けたくなかった。
泣いてる人を見たくなかった。辛そうなのは嫌だった。
だったら私が傷付けばいいと、思ってた。
でも、それって不可能なんだ。
私が、私の幸せを少しでも望んでしまうかぎり、きっとどこかで不幸せになる人がいる。私は救世主のようにはなれない、一人間だから。
そして、私がその他大勢の不利益を回避しようとすると、彼にも不利益が行ってしまう。
私は彼に幸せであってほしい。不幸せであってほしくない。
だから私は、その他大勢の不利益を甘受しなければならない。むしろ、彼にとっての損となるなら、私はその他大勢に危害を加えることすらしなければならない。
それができなきゃ、彼を守れない。
強くなる。彼を守るために誰かを捨てられる勇気を、力を身に付ける。
それで私が沈んでも彼を傷付けてしまうから、沈まないくらい強くなる。
彼といて、私は強くなる。
友達も、先輩も後輩も親も知り合いも、全部傷付けたくなかった。
泣いてる人を見たくなかった。辛そうなのは嫌だった。
だったら私が傷付けばいいと、思ってた。
でも、それって不可能なんだ。
私が、私の幸せを少しでも望んでしまうかぎり、きっとどこかで不幸せになる人がいる。私は救世主のようにはなれない、一人間だから。
そして、私がその他大勢の不利益を回避しようとすると、彼にも不利益が行ってしまう。
私は彼に幸せであってほしい。不幸せであってほしくない。
だから私は、その他大勢の不利益を甘受しなければならない。むしろ、彼にとっての損となるなら、私はその他大勢に危害を加えることすらしなければならない。
それができなきゃ、彼を守れない。
強くなる。彼を守るために誰かを捨てられる勇気を、力を身に付ける。
それで私が沈んでも彼を傷付けてしまうから、沈まないくらい強くなる。
彼といて、私は強くなる。