このブログを始めてかれこれ4年が過ぎました(^-^)
やっとこさ2.3000あったアクセス数もアメンバー限定にしたら2.300、といったところでしょうか。
二桁とか普通にあるし...。
よく何百万アクセスとかよく聞くけどすごい数字なんですね!
それでね、検索ワードの上位は
タオル帽子、悪性リンパ腫、乳腺原発悪性リンパ腫…などなどガン関係でたどり着く方がいまだに多く。
誰かの役に立つといいな、とタオル帽子の記事を書いて、数年経った今も誰かの役に立ってるかもしれないなんて嬉しいですね。
こんな作り方もありますよってだけの紹介ですけどね。
私は治療後に妊娠出産したことで、ガンになった若い女性からブログを見たと連絡やメッセージがくることもよくあります。
あー、こーゆー人もいるんだ、すこし安心。
的な気持ちになれるのであれば、サポートしますし、励ましのメッセージでも送りますし、お近くの方は直接お話しても全然構いません(*^_^*)
先日あるリンパ腫の方も家族で私を訪ねて我が家へやってきました。
これで少しでも死への不安が取れ、頑張れるのであればおやすいご用です!
私もガンになった時、必死で同じ病気の人を探しました。その後出産した人も探し連絡してみたり、とにかく仲間を探したんですよね。
同じ治療中の方同士で励まし合うのが一番頑張れるかな?
あの当時どれだけネットを通じて見ず知らずの仲間に励まされたことか。
周りの友達や家族に助けられたことか。
病気になった時に励ましてそばにいてくれる仲間こそ、本当の友達だなと感じました。
離れていく人もいたからね…。
その当時知ったある詩を紹介します。
必死で治療に耐えていた時、この詩を知って涙が止まりませんでした。
治療中の仲間たちにぜひ読んでもらいたいです。
本も出てるそうです。
「病気になったら」
病気になったら、どんどん泣こう。
痛くて眠れないといって泣き、
手術がこわいといって涙ぐみ、
死にたくないよといって、めそめそしよう。
恥も外聞もいらない。
いつものやせ我慢やみえっぱりをすて、
かっこわるく涙をこぼそう。
またとないチャンスをもらったのだ。
自分の弱さと、思い上がりを知るチャンスを。
病気になったら、思い切り甘えよう。
あれが食べたいといい、
こうしてほしいと頼み、
もう少しそばにいてとお願いしよう。
遠慮も気づかいもいらない、
正直に、わがままに自分をさらけだし、
赤ん坊のようにみんなに甘えよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
人の情けと、まごごろに触れるチャンスを。
病気になったら、心ゆくまで感動しよう。
食べられることがどれほどありがたいことか、
歩けることがどんなにすばらしいことか、
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか、
忘れていた感謝の心を取りもどし、
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
この瞬間に自分が存在しているという神秘、
いのちの不思議に、感動するチャンスを。
病気になったら、すてきな友達をつくろう。
同じ病を背負った仲間、
日夜看病してくれる人、
すぐに駆けつけてくれる友人たち。
義理の言葉も、儀礼の品もいらない。
黙って手を握るだけですべてを分かち合える、
あたたかい友達をつくろう。
またとないチャンスをもらったのだ。
神様がみんなを結んでくれるチャンスを。
病気になったら、必ず治ると信じよう。
原因が分からずに長引いたとしても、
治療法がなくて悪化したとしても、
現代医学では治らないといわれたとしても、
あきらめずに道をさがし続けよう。
奇跡的に回復した人はいくらでもいる。
できるかぎりのことをして、信じて待とう。
またとないチャンスをもらったのだ。
信じて待つ喜びを生きるチャンスを。
病気になったら、安心して祈ろう。
天に向かって思いのすべてをぶちまけ、
どうか助けてくださいと必死にすがり、
深夜、言葉を失ってひざまづこう。
この私を愛して生み、慈しんで育て、
いつか自分のもとへ呼んで下さる方に、
すべてをゆだねて手を合わせよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
まことの親である神に出会えるチャンスを。
そしていつか、病気が治っても治らなくても、
みんなみんな、流した涙の分だけ優しくなり、
甘えとわがままをこえて自由になり、
感動と感謝によって大きくなり、
友達を増やして豊かになり、
信じ続けて強くなり、
祈りのうちに、神の子になるだろう。
病気になったら、またとないチャンス到来。
病の時は恵みの時。
詩、晴佐久昌英
病気になったら、どんどん泣こう。
痛くて眠れないといって泣き、
手術がこわいといって涙ぐみ、
死にたくないよといって、めそめそしよう。
恥も外聞もいらない。
いつものやせ我慢やみえっぱりをすて、
かっこわるく涙をこぼそう。
またとないチャンスをもらったのだ。
自分の弱さと、思い上がりを知るチャンスを。
病気になったら、思い切り甘えよう。
あれが食べたいといい、
こうしてほしいと頼み、
もう少しそばにいてとお願いしよう。
遠慮も気づかいもいらない、
正直に、わがままに自分をさらけだし、
赤ん坊のようにみんなに甘えよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
人の情けと、まごごろに触れるチャンスを。
病気になったら、心ゆくまで感動しよう。
食べられることがどれほどありがたいことか、
歩けることがどんなにすばらしいことか、
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか、
忘れていた感謝の心を取りもどし、
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
この瞬間に自分が存在しているという神秘、
いのちの不思議に、感動するチャンスを。
病気になったら、すてきな友達をつくろう。
同じ病を背負った仲間、
日夜看病してくれる人、
すぐに駆けつけてくれる友人たち。
義理の言葉も、儀礼の品もいらない。
黙って手を握るだけですべてを分かち合える、
あたたかい友達をつくろう。
またとないチャンスをもらったのだ。
神様がみんなを結んでくれるチャンスを。
病気になったら、必ず治ると信じよう。
原因が分からずに長引いたとしても、
治療法がなくて悪化したとしても、
現代医学では治らないといわれたとしても、
あきらめずに道をさがし続けよう。
奇跡的に回復した人はいくらでもいる。
できるかぎりのことをして、信じて待とう。
またとないチャンスをもらったのだ。
信じて待つ喜びを生きるチャンスを。
病気になったら、安心して祈ろう。
天に向かって思いのすべてをぶちまけ、
どうか助けてくださいと必死にすがり、
深夜、言葉を失ってひざまづこう。
この私を愛して生み、慈しんで育て、
いつか自分のもとへ呼んで下さる方に、
すべてをゆだねて手を合わせよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
まことの親である神に出会えるチャンスを。
そしていつか、病気が治っても治らなくても、
みんなみんな、流した涙の分だけ優しくなり、
甘えとわがままをこえて自由になり、
感動と感謝によって大きくなり、
友達を増やして豊かになり、
信じ続けて強くなり、
祈りのうちに、神の子になるだろう。
病気になったら、またとないチャンス到来。
病の時は恵みの時。
詩、晴佐久昌英