もう、父は手術の出来ない段階です。
胆嚢で始まった癌は鎖骨へも転移してました。
胆嚢は体の部位としては小さく、異変があった時は末期ということがほとんどだそう。
また、小さいということで陽子線とかの治療も出来ない。。。
ですので、今後は抗ガン剤とのお付き合いになります。
抗ガン剤。。。。。
どうなんだろう。調べれば調べるほど、抗ガン剤が悪いものに思えてなりません。
両親は、この日、医者にまた宣告されました。
「今は元気だから想像できないと思うけど、
あっという間だよ。
抗ガン剤をしなければ、1年もたない。
抗ガン剤をしても、1年もつかわからない。
あと2ヶ月後、元気かもわからない。」
両親は病院に行く度に、崖から突き落とされたような気持ちになるといっています。
確かにそう。行く度に、悪い事実の確認がされ
その度にあとどれくらい生きられるかを知らされる。
落ち込む度に私たち子どもや
たまに第三者の力を借りて
2人で励ましあって
崖から戻ってくるのに
容赦なく毎度崖から突き落とされる。
そしてその度に私は思うのです。
父も母も家族を最優先に家族のために生きてきた。幼い頃から苦労もしてきた。
やっと子育ても終わって
子どもは全員結婚し孫も7人になり
やっと自分たちのために、時間もお金も使えるようになった。
そしてそれを目標に地道に一生懸命働いてきた。
どうしてそんな2人にこんな仕打ちをするのでしょう。
何も悪いことはしてないし、むしろ、他人からも慕われている2人です。
死にたいって思っている人もたくさんいるし、
凄惨な事件を起こした人もたくさんいるし、
変な話、90歳でも100歳でも長生きされている方もいる。
せめて、還暦だけでも安心して迎えさせてくれないのだろうか。
せめて、100歳生きてる方や死にたい方の10年だけでも父に分けてはくれないのだろうか。
不公平すぎる。
これから何度こんな思いになるのか。
体よりも心の方がやられそう。