2021年5月9日
今年も、この日がやってきた。
2年前の春。
わたしの青春は終止符を打った。
Janne Da Arc解散
14歳の頃、Janne Da Arcに出会い、
ステージに立つJanne Da Arcの5人を
待ち続けていた日々。
もう戻っては来ないのではないかという
一抹の不安を抱えながら
それでも待ち続けていた日々が
突然、音も立たずに終わりを告げた。
あの日から2年が経って、
今年も、結成記念日である5月9日を迎えた。
思い返せば、わたしの14歳からの日々は、
至る所に、Janne Da Arcがいた。
何もない、救いようもない
真っ暗な日々の中には
Janne Da Arcという光があった。
その僅かな光があって、
わたしは今日まで何とか生きてこれた。
何度も人生を辞めようとした。
何度も絶望の淵に立った。
でも、幾度となく、
絶望から救い出してくれたのは
他の何でもなくJanne Da Arcだった。
手を差し伸べ続けてくれたのは、
Janne Da Arcだった。
何の誇りもない人生だけど、
何も褒めるところのない
空っぽな自分だけど、
Janne Da Arcに出会って、
Janne Da Arcを好きになった、
それだけは、今までもこれからも
わたしの誇りだし、
自分を褒めてあげたいと思える。
拝啓
絶望から救ってくれたJanne Da Arcへ
わたしの人生は
今も貴方と共にあります。