昨年は三組の塗装会社及び単独職人と協力関係を結び面接だけで仕事を依頼しましたが、全滅状態でした。
最終的には、ほとんどすべて、一人のまじめな職人が、手直しして引き渡すことができたような状態でした。しかし、すでに受注約束していた工事もあり、それらを完工させることだけで手いっぱいな状況が続きました。
やり直しは今年も続きます。ただし、そのほとんどがリピーターだったり、紹介された施主様がほとんどで、弊社を信用してしていただいている(やり直すということ)のはうれしいのですが、胸は痛いです。
弊社に依頼していてくださる施主さんに共通して言えることは、ただ塗装を依頼しただけではないからです。まともな塗装をするのは当たり前で、工事をする過程を楽しみにしているからです。
参考までに、面接、実施試験で採用できなかった職人さんの仕事?の写真が残っていたので、ここに、載せますね。
採用試験なので、別な職人さんで再度塗り替えしましたが、参考までに。(この時には、信頼できなくなっていたので、あえて実施試験をしました。ちなみにこのA職人さんは経験40数年の経営者です。ベテランです、つまり、親方です。)
屋根の錆止め止めです。ケレン処理だけでなく塗装になっていません。当然採用はできずおことわりしましたが。
この後、塗りなおしです。(ここまでくると笑うしかありません)
ご注意
屋根は施主にみられることが少ないため、よくあることです。
以下の写真は、このような仕事の上に上塗りをしたらどのようになるかお見せします
気を付けてみればかなりに数が多いです(見渡せばどこにでもありますから、今度散歩しながら屋根を見て回ってください)
塗装後3年程度でもこのような家を見ることがあります
追記
先ほどのA職人さん「せっかく来てくれたからとガソリンを満タンにして送り出しましたが、数日してfax
で25,000円の請求書が送られてきました。電話で、「面接ですよね」、と伝えたところ、「払ってもらわなければ困る・・・・」と言われたので、「それでは錆止めを塗りなおしていただければお支払いします」と伝えたら
あんた、錆止め、何のためにするか、しっているか」とわけのわからないことをいったままそれきりです。気持ちが悪いので、施工写真を郵送したら、
何やら怒ってそのままになってしまいました。
ちなみに、今、私が信頼している職人は「社長、塗装屋は信用できないよ}とよく言います。
こうして書いていたら、30数年前の全戸800万円かけて塗りなおした件を、思い出しました。
あの時、塗装屋さんがどのようにごまかすかを学んだから今回は被害が大きく成らなったと思っています。
それにしても、変わらないなあー
30数年魔のことは、どこかで書きます
フルリフォームで完成まじかで、解体して建て直した件もあった・・・