初代飼い猫ミック♂が
我が家に来て9ヶ月の頃
(亡くなる一週間前)
食欲不振になったので
去勢手術をした病院に連れて行った
動物病院の医師は
「パッと見、大丈夫だね、様子見ね」
と言われ2日間様子を見てました。
ずっと寝てる
ずっと部屋の隅っこにいる
トイレに行っても少ししか出ない
ご飯を覗き、フゥ~とタメ息して
食べない
3日目に動物病院へ電話する
その日は予約取れないから
明日来てと言われ
4日目に来院
医師「まだ食べれないの?」
食べれないから来てるのに…
私はねちっこい、だから
医師に言われた言葉だけは忘れない
野良猫でしょ。
1週間食べれなくても大丈夫
また様子を見て悪くなったら連絡して
去勢手術して具合いは悪くならないから
大丈夫!
あ、そーなんだ。
お医者さんが言ってるんだもんね
信じたよ、無知だったからね、私。
良くなると信じてた
食欲不振から1週間経っての朝
ミックの呼吸がおかし
病院へ電話し現状を伝えたら
直ぐに来てと言われ
支度をしミックに
『病院へ行こうね~』と
玄関前まで抱っこして靴を履くと
ミックは突然暴れ嫌がり
玄関マットにしがみつく
なんで?抱っこ好きだったよね?
と、靴を履いた状態で宥めてたその時
痙攣してバタッと倒れた
ニャーンと鳴いて。動かなくなる。
動かなくなったミックを抱え
道中を泣きながら全力で走しり
動物病院へと駆け込む
心臓マッサージをしてくれたけど
もう、亡くなってると言われた
エイズキャリアだったかもしれない
野良猫は特に多い
解剖して血液検査して死亡原因を
調べる事ができる
処分もこちらでする
どうしますか?と話してきた
私は錯乱してた。突然だったし。
理解も出来なかった。
亡くなった直後、目の前で
何故そんな話をするの?と。
多分だけど
病院として普通の対応だったと思う
説明責任的な事だと思う…多分ね。
昔の動物病院の対応って
野良猫には特に優しくなかったのか
純血種のみ丁寧な対応だったのか
今は知る由もないですが…。
ん十年前の話です。
今の時代は色んな事が改善されて
色んな情報もあって
良くなって来てるんだよね
どんな命にも
優しい世界であって欲しいと願う。