『向き合うこと』


心の準備はあっても

心構えがあったとしても


1つだけは
慣れないことがある


それは

「失う」というワード


こればかりは 慣れない


慣れてはならないのかもしれない


だからこそ、それだけは

喪失感だけには

向き合わなければならない


分かってる、分かってる

知ってる、知ってる

だけど

やっぱりキツいものは、キツい






9月半ば頃から

マンション横の分譲住宅工事が始まり


その頃から

寝子ねぇ様はなんとなく
食欲不振になってたと思う


今まで食べてたフードは
一切食べなくなった

オヤツも一切食べなくなった


水分は取る、猫草もちゃんと食べる
◯んちもする。
(↑食べる量が少ないから小さいンピ)



食事の時間になると

「ニャー♪」っておねだりも
いつも通り来る


だが
今までのフードは食べなくなった。

あれだけ好きだった
オヤツも食べない


味の変化を求めてるのか?と思い
違う物を用意して
ようやっとたどり着いたのが
以前のフード


しかし、食べる所を見るが

前よりも少なくて

柔らかフードも
今までと違う物を用意して

それも食べるが

どれも枝豆3~4粒程度しか食べない



そして本当に良く寝る

今までよりも

本当に良く寝てる


身体を冷やさせてはならないと思い

底冷えしてなくても
床暖はつけて

ブラッシングして

沢山、沢山、なでて


少しずつ
お腹回りが凹んで来て

足が細くなったように見えて

ほんのり、アバラが浮き出てるようにも

触れば触るほど
細くなってきてると実感してます


14歳前後だからなのか

外の工事の音が嫌でハンストしてるのか


こういう時こそ猫語を理解したい



脳裏に心構えとして

飼い主として

確りとしなきゃと思うように考えると

喉の奥が苦しくなる



無理やり涙を飲み込むことばかり


多分、嫌、絶対に

自分は駄目になる、分かってる

辛いと思う

でも、向き合わなきゃと

一緒に居られる時間を大切に、大事にしなきゃと


自分を奮い立たせるしかない




痩せてきてる寝子ねぇ様を

受け入れなきゃ。

ちゃんと
向き合わなきゃ…です



ねぇ、寝子ねぇ様

貴女とはもう10年のお付き合いに
なってますね


駄目飼い主は
駄目飼い主だけど

1番に愛してるのが
この駄目飼い主だから


現実を受け入れる心構えを

もう少し
もう少しだけ

この駄目飼い主のために

お時間をくださいな





メランコリックな季節だからか

少しばかり悪い方へと考えがちだが


寝子ねぇ様のためにも

自分のためにも

『向き合う』大切さを


現実を受け入れられるよう


共に居る時間を大事にしていきたいと

思います




(ただのハンストだったらいいな)