こんにちは~
曇り空に、時折日差しが差し込んで
いた午前中。
いまは、今にも一雨来そうな
東京です
事務所内の温度は、26度
湿度は、40%
窓を開けて、少し風が入ってくる
感じです
動けば、汗が出る
梅雨の始まりを思わせる気候ですね
さて
今回は、実例?
どちらかと言えば
実情なのかもしれません
時代を感じる一コマをご紹介します。
このところ
よく耳にする
現場の管理体制を問われる声。
お客様からこんなお話を伺いました。
世田谷の住宅街にお一人で
お住まいの方。(戸建)
お隣さんが、建て直しのため
ごあいさつに見えたそうです。
お客様(仮にAさんとお呼びします)
は「お互いさまよ」
と快く、お話を伺ったそうです。
その後
ポストに一枚のチラシが。
いよいよ始まるのね
と
その後、始まった工事。
入れ代わり立ち代わり
工事車両の往来!
騒音や振動、ほこりなど
悩まされたそうです。
現場の人たちは
我関せずと言わんばかり。
工事の際
Aさんの敷地内に入っての
工事があり(事前説明
がなかったそうです)
Aさん宅の塀の一部が損傷。
工事後に、補修を約束したものの
半年間、まったく進展がなく
あきれていました。
驚くことに
建築主のお隣さんは
まったく、そのことは知らなかった
そうです。
まさに
似たような事例は、
悲しいかな、多く聞こえてきます。
私たちが
工事をするのは、数日を要しても
ほんの一時。
ご近所や、まわりの環境に
お邪魔して、作業させていただく
立場としては、工事後に
お客様と
ご近所の方々が、気まずい関係に
なってしまうだなんて
あってはならないことです。
当然と思っていた
気配りや、配慮。
現場の専門性の高まりが
作業の細分化となり
関わりの薄さにつながって
各自「我関せず」の心に
拍車がかかっているように
思われます。
現場を手掛ける職人も
経験に関係なく
コミュニケーションを図り
一声かける「勇気」と
「笑顔」は忘れてはならないと
思うこのごろです。