沖縄県知事認証の「泡盛マイスター」となるためには、どのような勉強が必要なのかについてお話ししたい。

簡単に言えば、筆記試験と実技試験の両方を突破すればよい。

両試験は、それぞれ1年に1回しかない。例年、筆記試験は8月、実技試験は2月に行われる。どちらも日曜日なので、社会人でも受けやすい。

沖縄、東京、愛知の3会場で同時に行われるが、ほとんどの受験者は沖縄会場(沖縄国際大学)で受験しているようだ。

 

(泡盛マイスター協会)https://ama.ryukyu/

 

 

私は昨年度、両試験ともに一発合格できた。

筆記試験の合格率が63.2%、実技試験の合格率が81.1%となっているので、決して難しい試験ではない。

最低限の努力を惜しまなければ、1年かければ「泡盛マイスター」になれるのだ。泡盛愛好家は是非挑戦すればよいと思う。

 

どういう勉強方法が一番近道か?

答えははっきりしている。

沖縄在住の方は、泡盛マイスター協会が開催している講座を真面目に受講して、しっかり復習して試験に臨めばいいだけだ。

つまり、

①春夏の前期講座【筆記試験用15講座】→8月筆記試験合格!

②秋冬の後期講座【実技試験用15講座】→2月実技試験合格!

という道のりである。

なお、先に実技を受ける人もいるけれど、筆記→実技の順で勉強した方がよい。筆記の理解も浅いなかで実技の勉強をしていても楽しみは半減すると思う。また、どちらかの試験に仮に失敗しても、翌年度に失敗した試験だけを受けて合格すれば「泡盛マイスター」になれるとのこと。

さて、次回から、私の具体的な勉強方法をお伝えしていきたい。