たけるさんが現在お隠れになっているので、17日放送予定の「佐藤健&千鳥ノブよ! この謎を解いてみろ!」が楽しみなのはもちろんですが。
アマプラで『レジェンド&バタフライ』を見ていると、最後病床の濃姫に信長が「行ってまいる」というシーンがある。
急に、剣心が亡き巴に言う「じゃあ、行ってくるよ、巴」が無性に聞きたくなり(大好きなんです、ここの言い方)
昨日は最終章『The Beginning』BDを観ることに。
そのままメイキングも見て、キャスト・スタッフみなさんの仕事ぶりに改めて感動し、
「あなただけは切りはしない、あなただけは」というセリフを(有村さんの)顔を見て言うのは照れるとか
虹郎さんが言う「剣心の時と抜刀斎の時の目の光が違うとか、ストイックなところを見せびらかさないし、悟られないようにしているところがカッコいい」などのコメントにいちいち大きく頷く。そこ!そういうとこよ、佐藤健を好きなとこ。
やっぱり私の中で、ベストは『The Beginning』
2年前の公開前には期待で何度もブログを書いている
なんという絵だろう…血糊のついた刀 緋村抜刀斎をワクワクだけではない、私は覚悟を持って公開を待つ
あんまり期待値が高すぎて、加工したりしてる
もちろん。(進化の)要因はたくさんあって。まず、純粋に動きまくるから身体は慣れていく。それで上達する部分も当然ありながら、何をどうやるとどう見えるのかというのが、自分の中にあるそれまでのデータからわかるようになってくる。これをやったらぬるくなるというのも想像できる訳です。だから『それをいれるのをやめましょう』とも言える。アクションは一歩間違えると”待ち”のシーンになってしまうのです。
観客が“戦っているなぁ”と思いながら、観て待つ時間に。そうなるなら、僕は一撃で決着がつけばいいと思っていて。
―観客の思考が戦いそのものではなく、結末へ向いてしまう時間ー
天賦の才に恵まれているとはいえ、弛まぬ努力で剣心に命を吹き込んきた人。佐藤健≒剣心
座長としての責任を負いながら、怪我をして撮影をストップさせることはできない、しかしぬるいアクションはしたくないという強い自負と精神力を持つ、本当にすごい人です。
それまでの1対多数の乱闘の後の、縁と剣心の1対1のぶつかり合いが際立つ。
剣と剣とのぶつかり合う音と息づかいしか聞こえない(鉦や太鼓のない野球場でピッチャーが投げた球がキャッチャーミットにスポっと収まる音とか、カーンとホームランの音が響くようなそんな静寂の)中、アクションの中に二人の感情が滲み出てすばらしかった。
開始…覚悟していた血しぶきのシーン…
1作目の鵜堂 刃衛が警察署で警官を惨殺するシーンはそこに快楽的な要素があるからか、見るのが苦痛というかDVDでは早送り。
The Beginningの冒頭はいっそ清々しく(おかしいかな?)
動乱の幕末で、1作目から“人斬り抜刀斎”として恐れられたと語られてきた抜刀斎が実態となって目の前に突き付けられた。
友人(血しぶきでは動じない)には、奇兵隊への入隊のときの抜刀は1回転させて鞘におさめてるからね、とここだけ話ときました。
結構突っ込むタイプなので、見終わった後の突っ込みは覚悟して。
見終わった後、すかさず親指立ててのgoo!
いやあ、良かった!と興奮気味の賛辞。これは映画館で観るべきと言っておりました
ああ、やっぱり剣心はいいわ…色々記録しておいてよかったまだ足りないけど