ジグヘッドの落ち方 | なにがし空間記憶

なにがし空間記憶

ルアーフィッシング、主にエリアトラウトやアジングについての釣行記録です。


時期:2018年6月上旬 
場所:関東 某一文字堤防
天候:雨
気温:19℃位
水温:19℃位
水質: 
水深:4~10
風速:~3メートル


さてさて、金アジを2本釣った帰りに釣り具屋さんに寄りました


ピンクのシャッドワームあるかな?ピンクというよりアミカラーかな


連休なので明日も当然今日の堤防に行こうと思いましてね


メバル用のをゲット


定番アジアダーのドピンクもゲット


あとフグ対策にダイワのピンクグローを2種類


そして6g~7gのダート用ジグヘッドはあるかな?


6gがありました


トレブルフックだったのでアシストフックに着け変えてみようと思います


下に移っているジグヘッドのようにですね(全然だめだったけど)

 

そう、アジ2匹をさばいていたら胃袋からアミが出てきたんです


これって天然のアミじゃなく撒き餌のアミじゃないかな?


結構大量に食ってる


これを釣った日は堤防にサビキ師はいませんでした


向かいの港の波止に3~4組の釣り師がならんでましたからそっちの撒き餌だろうか?


てっきり白魚を食ってるフィッシュイーターのでかいアジが回ってくる事を想像してたんです


すでにアミに狂っていたのだろうか?

 

んで翌日昼に堤防に到着


小雨降りしきる堤防には一人の投げ釣り素人しかおりません


昨日は13時半頃にアタリがありましたから早速つれちゃうかと思ったんですが…


2時間位カスリが一度だけ…

 

で、ジグヘッドのテストもやってみたんですがアシストフックのせいなのか、元々そういうジグヘッドなのかダートしません…ダートとは書いてあるんだけど


まずフックがリーダーに絡まってしまって話しにならない


6gにしてはシルエットが大きすぎる


結局はショートショアジギロッドのMS7038では7gのジグヘッド+3インチシャッドをメインに使用


このジグヘッドはヘッドに蛍光色が塗られたやつで底モノ・根魚用かな?


ワームの尻尾はフグにやられた跡


ダート用ジグヘッドではないんだけどこれは良くダートしますね


昨年ショゴを釣りまくった時はこれの出番が多かったと記憶しています


ショゴにはフックが弱すぎる感がありましたけど

 

AJX5917では4~5gの尺ヘッドタイプD、ダート用にビームスティック2.2インチをメインに


アジも狙ってたのでこれはジグヘッドとワームを色々付け変えて釣っておりました


しかし…雨の日はやはり青物向けではないのかバイトすらありません


たまにサバかワカシか海面がざわつきキャストすると追いはあるのですがフッキングには至らない


フロロのAJX5917はスプリットでデイアジを狙いますがこちらもカスリもしません


最低気温が18度ということでレインウェアの中に長袖シャツをきていたんですがさすがに梅雨に入り昼は蒸し暑い


一枚脱いでからキャストを続けます


メタルジグをキャストしたりワインドに戻したり色々やりますが17時まで触りが2回ほどしかありませんでした


あれかな? 雨で塩分濃度が薄くなるってやつかな


しかし時合いは18時半なのだと言い聞かせ黙々とキャストします


さすがに夕方になってきて青物はもうないだろうな…


しかしナブラやライズがあったらすぐキャストできるようショートショアジギロッドに尺ヘッド5グラムを付けておきました


ショートショアジギ用7038にはちょっと軽いですがワカシでも対応できるようにしておこうと思いまして


昨日青物のバイトがあったのはこのリグだけだったしね


んでスプリットをキャストしようとした時でした


表層にライズが


パッとロッドを持ち替えてビームスティックをキャスト


表層で4~5回シャクってフォール中でした


食った?


次のシャクリに入った時ぐぐっと手ごたえが


とっさにエリアで癖になっている巻き合わせを入れてました


そんなに大きくない


追い合わせ入れてないが…


と、オーバーパワー気味の7038ですぐに寄せてランディング


23~4センチのワカシ


5グラムジグヘッドでやっと掛けました


しゃくりながらも周囲の海面でナブラやチェイスがないかきょろきょろしてたので


重みを感じた時とっさに巻き合わせしてた


それでもネットイン後はぽろりとはずれましたから食いが浅いのでしょうね

 

やっぱり掛け方ってむずかしいな

 


そうこうしている内に18時半を迎えます


雨は時折強くなったり止んだりしていましたがここへ来て向かい風になり少し寒くなってきました


とりあえず1.8gを基準に2g、1.5gとワームもローテ


リフト&フォール主体にフワフワフォールもやってみたけどアタリがない


ここのアジングで昨日ほど鮮明なアタリを感じた事はありませんでした


釣り糸って弛んでてもアタリは伝わるんですけどそれでもフォールからリフトに入った時に持っていったり重くなったりってのがほとんどでしたからね


アジの胃袋から出てきたアミを思い出していました


天然と撒き餌のアミでは要素が違うんですよね


天然は漂っているけど撒き餌のアミはゆっくり落ちて行く


フワフワフォールは天然を意識した釣り方として捉えていますが


例えば大きな港の常夜灯下で隣にサビキ師が居る時はエステル02に0.4~0.6のジグヘッドに小さめのワームをフワフワさせたりもします


サビキ師に釣られてワームに見向きもしないという事も茶飯事


昨日のパターンはなんだったんだろう?


やけに印象に残ってる昨日のマヅメ30分


アジングお兄さんがリフト&フォールでアタリを出しまくり掛けまくってたけど30分の前半でアタリが10回は出ている


僕は前半アタリも1度だけで後半フワフワフォールで3バイト2フィッシュ


近くの波止でアミを食ってたアジが回ってきてたまたま食ったのか


で左のアジング兄さんの近くに溜まってたのが徐々に僕の方に寄って来たのか

 

そもそも1.8gの落下速度って早すぎるんじゃないかと昨日風呂場で試してみたんです

 

 

50センチの深さの風呂にワームを付けた1.8gと0.8gのジグヘッドを沈めてみた


えっ


あっという間に底にカツンと落ちて行く


ラインが付いてないから? 潮が流れてないから?


1.8gは1秒で1メートルは落ちてる感じ


0.8gは若干遅いけどそれでも早いなあ…


海で見てるともっとゆっくり落ちるイメージなんだけど


テンションフォールだともっとゆっくりかな?


いや、こんなもんなんだろうな…

 

今まではザックリなんだけど

0.5g 1メートル 3秒
1.5g 1メートル 2秒 
2g  1メートル 1秒

こんなイメージでやってました


要は深さよりもそれぞれの重さでアタリが出たカウントを覚えておく程度なんだけど


あの堤防の海藻帯と風の中でアンダー1gは相当きついしラインもそう細くは出来ないし


ある程度の重さのジグヘッドじゃないと使えないのです


そもそもリフト&フォールってどんな状態の時魚が食うのだろうか


あのお兄さんは1秒1メートルで落ちて行くワームにリアクションバイトさせていたって結果論になるんじゃないのかと思ってる

 

しかもボトム付近まで到達してるはず


それとも単なる食性?


撒き餌が落ちる動き?


もうすこしゆっくり落ちるジグヘッドやリグはないだろうか


キャロシンカーとかじゃなくジグヘッドの大きさのまま素材が違うとか…


ゼログラヘッドってのがあるらしいけどそれとはちょっと違う


例えば2gで1メートルを5秒前後でゆっくり沈むジグヘッドって無いのかな


撒き餌のアミが落ちて行くと同じ位のスピード


そうすればサビキに負けたとしても3本以上は捕れるんじゃないだろうか


何故昨日釣れたアジは対岸の波止でアミをたらふく食った後にこちらの堤防に30分ほど居たのだろうか?


こちらの堤防で18時頃に常連が撒き餌をしていたんだろうか


ただ休みに来ただけだろうか


館山自衛隊堤防のカツオを思い出しました


シーズン終盤は湾内に居着きとなったカツオは撒き餌のアミに付いてしまってメタルジグなどのルアーを食わなくなる

 

常連のサビキ師の中でも限られた小数がよく考えられたサビキを使って数本上げられる程度になってた

 


そんな色んな事を妄想


結論を言うと今までフィッシュイーターで白魚を追ってる外洋から入りたてのアジをイメージしていたけれどそうではない


そういうフィッシュイーターのアジも居るけれど数は多くはないのでしょうね


半分居着きとなったアジがゆっくりフォールしていく撒き餌のアミを好んで食っている


常連のアジング兄さんのフォールはリアクションバイトっぽい


去年自分で尺アジを釣った時もダートや2g以上のジグヘッドのフォールだったからリアクションって解釈なんだろうな


サビキ師の隣でやってもそこそこ釣れるようなメソッドを発見しないと釣った気にならないのです


アミに狂ったアジはアジングでは難しいですね

 

 

雨の夕暮れノーバイトのままキャストを繰り返しながら考えてた


アジングのロッドアクションとリグについてもう少し何か掴まないとだめだな


この日は時合いは巡って来ずノーバイトのまま19時に終了としました


フロロ1.5gに落としてみよう


スローフォールするジグヘッドや素材を探してみよう


この堤防で安定して釣れるリグやテクニックを探してみよう

 

 

 

タックル1 アジング&エリア用
リール:ダイワ 15ルビアス2004
リール自重:185g
ライン:クレハシーガーR18フロロリミテッド2LB
リーダー:
ロッド:自作6.2フィート レギュラーファストテーパー
ブランク:マグナムクラフト LGLX5915 5.9フィート
ティップ:チタン13.5センチ(内接続部1センチ) 07-12
ガイド:トルザイト8個 4-4-4.5-5-5.5-10(KL)-16(KL)-25(KL-H)


タックル2 アジング&エリア用
リール:ダイワ 15ルビアス2004
リール自重:185g
ライン:ダイワ月の響PE04 7LB
リーダー:フロロ3LB
ロッド:自作6.2フィート エクストラファストテーパー
ブランク:マグナムクラフト AJX5917(2) 5.9フィート
ティップ:チタン13.5センチ(内接続部1センチ) 07-12
ガイド:トルザイト8個 4.5-4.5-4.5-5-5.5(K)-10(KL)-16(KL)-25(KL-H)


タックル3 ライトショアジギ用
リール:ダイワ 15フリームス2500
リール自重:265g
ライン:ラパラPE1.2号 
リーダー:フロロ12lb
ロッド:自作7フィート
ブランク:マグナムクラフト ML7038
ガイド:トルザイト8個 トップ6-6-7-8-10-12-16-25ミリ