私には同級生のナオミという女の子がいました。
彼女は、私が今まで出会った中で、一番きれいな顔をしている人。女優さんでもモデルさんでもなく、普通の人なのに、全てがちょうどいいサイズで、完璧な位置にあって、目のやり場に困るくらい美しいキラキラ同級生の間でもナオミの美しさはよく話題になっていました。

 

でも、見た目の完璧さとは裏腹に、ナオミはちょっとズッコケていて、いい意味で適当。話してみるとすごく気さくで、ゆる〜い。

 

そんなナオミと私は、よく遅くまでコンピュータールームでレポートに追われて、四苦八苦していました滝汗滝汗
そんな時のナオミの美しく輝くブロンドの髪は、ビシッと後ろで一つにまとめられ、そのままの顔の美しさを引き立てていました。

 

私は入学から半年間、提出物に点数がつかなかった落ちこぼれ留学生。英語というハンデもあります。だが、ナオミよ――あなたはネイティブで、そして世界で5本の指に入るほど美しいというのに…真顔キラキラ

 

私が「あ’’ー、なかなか終わらなーい、、、笑い泣き」とアップアップしていると、向こうから「ヘーイ、どうした〜?」「終わりそ〜?」とゆる〜く声がかかる。私が画面を見せながら「どうかな?大丈夫かな?」と聞いても、「んー、よくわからねー」と適当に返事をする。で、鼻先でフッと笑う。それがまたかっこいい爆  笑キューン

しばらくしてナオミの方を見ると椅子に座ったままグルグル回っているし、、

 

見た目が完璧なのに、適当ーーこのギャップグッ

 

小学1年生のハリーの英語、私には全く聞きとれなかった英語。

それを綺麗な発音ができるまでにしたスピーチセラピーとは。

 

スピーチセラピストという専門家が、言葉によるコミュニケーション全般を訓練、指導するというものです。

Speech pathologistとも呼ばれていて、日本では言語聴覚療法士と言われるそうです。

週に何度か学校に来て、授業中に生徒を呼び出し、別の教室を使い1対1で行います。

 

私が参加させていただいたセッションは20〜25分くらい

その日の発音を、先生が発音して口の形を見せ、真似をさせる

鏡を使って子供自身で確認させる

爪楊枝のようなものを使って舌の触る位置などを確認、息の仕方を教える

子どもが口の形や舌の位置を意識しながら練習用の本を読む

iPadを使ったゲームなどもします

 

その後に保護者との面談、宿題の説明

保護者からの質問に答えたり、宿題をする際の子供に対する効果的な声掛けなどのアドバイスをする

成果が思うように出ない場合は(小学校1年生はちょうど歯が抜け替わる時期でもあるので)歯並びや骨格について、その辺りも考慮しながら細かい指導が続きます。

セラピストの判断により、一時的に休みの期間を取る事を提案される事もあります。

子供のサポートについては、担任の先生やスクールカウンセラーとの話し合いもしています。

 

今回のセッションは子ども自身に発音を意識させて、確認しながら進めていくので

小学生以上向けなのだと思いました。的確な指導をしつつ、子どもが飽きないように

テンポよいセッションはあっという間でした。

そして、コミュニケーション能力とは言ってもさまざまな種類がある事を学びました。必要であれば、会話のキャッチボールのやり方を練習する事もあります。

 

私の出会ったスピーチセラピストは、専門的な鋭い感覚を持ちながらもとても穏やかで話しやすい方ばかりです。セラピーを受けている子どもたちも、セッションを繰り返しながら自信をつけていきます。保護者にとっても心強いことでしょう。

 

 

今年の6月に私の同僚のアメリカ人の先生が、Speech pathologistになるために

大学院に戻ることを決めました。そのための準備であれこれ大変そうでした。

彼女は今まで10年間、幼稚園や小学校で教えていましたが、とても専門性の高い

この仕事に興味を持ち、これから勉強を始めるそうです。

 

もし私がスピーチセラピーを受けたら、

どこまで自分の発音が綺麗になるのかとても興味があります。

 

 

 

さて、

前回ベビーシッター先で出会った小学1年生、ハリーの英語が全くちんぷんかんぷんだった私滝汗あうー

 

当時は、私の英会話のスキルも未熟だったので、

ネイティブスピーカーであればある程度は聞き取れたのでしょうが。

ハリーの英語は、、、、

私の印象としては、発音するときに舌が正しく使われていないような、はっきりと聞き取るのが難しい音でした。

 

それから半年ほど経ったある日、ハリーと再会ニヤニヤウシシ!!

 

日々の実習や観察日誌の作成に追われて、ベビーシッターのアルバイトの事などすっかり忘れていた頃

 

ノーランドカレッジから程近い場所にある、実習先で訪れたプライマリースクール

 

休み時間に校庭で遊ぶ子供達を見ていたら、

 

あ、

ああああああーあの子だぁポーンビックリマーク

 

ハリーを見かけましたウシシ気づき

駆け寄って話しかけると、ハリーも私のことを覚えていて、

そしてとっても綺麗な英語で返事をしてきました。

 

お?

おおおおおおーどしたぁポーンはてなマークはてなマーク

 

ハリーは相変わらずよく話す子で、楽しそうにクラスの話をしてくれました。

私は彼の話を聞きながら、英語の発音がはっきりしていることに

とてもとても驚きましたポーン前と全然ちがうぞーい

 

休み時間が終わって教室に帰った後、私の担当のクラスの先生に

ハリーの発音が綺麗になっていてとても驚いたことを話すと、

彼がスピーチセラピーを受けていたことを教えてくれました。

 

スピーチセラピーキラキラ ニヤニヤあー、それ勉強しました

 

ノーランドカレッジで学ぶ中で何度か本の中にでできた言葉

それが実際にどういうものなのか、その成果にびっくりしましたポーンすごーい

 

 

そこで次回は

私がスピーチセラピーのセッションに参加させていただいた時の様子などを書きたいと思います。