引退ブログ なお編 


 25チーム主将を務めさせていただきました。

 なおです。 


 平素より実践女子大学ラクロス部を応援してくださり、誠にありがとうございます。ここまで走り切ることができたのは、周りで支えてくださった皆さんの存在があったからです。このブログでは、そんな4年間を自分なりに振り返っていきたいと思います。




 🌟1年生🌟

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入学して、学科の子たちとは仲良くなったけど、

 「なんか足りないな〜」って思っていました。

 剣道一筋!体育会系!で生きてきた血が騒ぎ出して、気づいたらインスタでスポーツのサークルや部活をチラチラ。もちろんラクロス部もチェックしてました。 

 でも、チームスポーツも外競技も未経験。 

「え、私できる…?」って不安だらけ。 


そんな時‼️

 授業前にすうさんともかさんがラクロス部の宣伝に来てくださって、その瞬間に

「あ、これ練習行くしかないわ!」と直感。 


こうして、勢いで多摩川の練習に行ったのを今でもよく覚えています。 


 そこで、後に同期になる2人と初めて出会いました。初対面なのに全然そんな感じがしなくて、普通に一緒に仲良く帰ったあの日。 

今思えば、もうこの時から始まってたのかもしれません。 


 そして入部!ドキドキの12人の同期!

 楽しみで仕方なくて、入部してから大学生活が一気に変わりました。

 優しい先輩方、今まで出会ったことのないタイプの同期たち。毎日ラクロス部と過ごせるのが本当に楽しくて、ラクロスが楽しくて、正直ずっとハッピーでした!!! 


 ありがたいことに試合にも出させていただきましたが、「何もできなかった」という悔しさは今でも消えません。 

 それでも、ゴール裏から見たあの景色は一生忘れません。シュートのスピード、ゴーリーの動き。誰かがネットを揺らした瞬間の、爆発するような嬉しさ。特に最終戦のこうのシュートは、視界が滲むほど感動しました。


 しかし、リーグ戦3戦目の獨協戦。

 試合後、4年生先輩がOGの方々の前で泣きながら謝っている姿を見ました。 その時初めて、「降格」という二文字の本当の重さを知りました。


 自分は何もできなかった。ただ呆然と立ち尽くすことしかできない自分の無力さが、情けなくて。

 試合の勝敗は自分たちだけのものじゃない。これまでこの部を繋いできてくださった方々の想いも背負って戦っているんだと、ここで初めて気づかされました。 


 迎えたリーグ最終戦

「負けて終わるもんか」と、強気な気持ちで臨みましたが、結果は負け。 

すぐには現実を受け入れられませんでした。


 誰のせいでもない。 

でも、スコアに貢献できなかった自分がたまらなく悔しかった。 

 勝ちも負けも、全員で背負うチームスポーツだからこそ、次は自分が結果でチームを救いたい。 


 「点を取らなければ意味がない」


 心からそう思いました。







 🧡2年生‪🧡‬‪ 

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「もう先輩になるらしい」

 正直、まだどこか他人事のまま2年生が始まりました。 


ありがたいことに、新歓係と育成を任せていただき、1年生と深く関わることができました。後輩から学ぶことも本当に多く、新人戦で活躍する姿を見た時には、思わず涙ぐんでしまいました。 

今振り返っても、とても良い経験だったと思います。


 その一方で、 

「ラクロス嫌いかも」「部活行きたくないな」 

そんな気持ちが芽生えたのも、この年でした。 


 12人、誰も欠けてはいけない。

 その気持ちが強すぎて、同期が辞める現実を受け入れられず、部活と上手く向き合えなくなっていました。 

 1年生の時、もっと寄り添えたんじゃないか。

 自分だけが楽しいだけじゃダメなんだ。 

そんなことばかり考えていました。 


 それでも、それぞれの事情や想いを知ることができたのは、辞めていった仲間たちが、ちゃんと向き合って、言葉にして伝えてくれたからだと思います。先輩・同期・後輩からの何気ない声掛けが、何度も私を救ってくれました。 


 そんな葛藤の中で迎えた、2年生のリーグ開幕戦。 結果は、まさかの黒星スタート。 

 1年生の時に味わった、思いが頭をよぎりました。「また、あの時と同じになるの?」と、不安になったのを覚えています。 

 それでも「自分たちは絶対にできる」という根拠のある自信が、不思議とチーム全体に満ちていった気がしました。 

そこからは、全勝。 1戦ごとに強くなっていく実感と噛み合っていくプレー。


そして迎えた入れ替え戦。 


目標だった3部奪還を達成した瞬間、23チーム全員で掴み取った勝利に、これまでにないほど心が震えました。 

「みんなで勝つって、こんなに嬉しいんだ」

 1年生の時はただ圧倒されるだけだった試合が、この時は自分たちで未来を掴んでいくものに変わっていました。 


 《 3部に戻れた。》


 でも、ここがゴールじゃない。来年はもっと上へ!昇格の喜びと同時に、自分の中にこれまでにないほど強気な、新しい気持ちが芽生えたのを覚えています。 






 ️️️🩵3年生️️️️️️🩵 

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ありがたいことに、副主将を任せていただいた3年目。 初めて幹部という立場になり、常に緊張感と隣り合わせで「自分の役割とは何か」を模索し続ける毎日でした。 


 正直に言えば、4年間で一番「辞めたい」と思ったのも、この時期です。

チームの方向性と部員1人ひとりの想いの板挟みになり、自分の立ち回りすら分からなくなる。

 部活以外のことにも追われ、心ここにあらずな状態。 


 それでも踏みとどまったのは、私の「大切な場所」だったからです。 

 辞めていった仲間たちも、それぞれが悩み抜いて、最後は自分の言葉で向き合って伝えてくれました。その姿を見てきたからこそ、私も中途半端な気持ちで離れたくなかった。 


苦しい時に思い浮かぶのは、いつもみんなの顔でした。 ここで出会えた最高のみんなとの時間を、最後まで。結局、その想いが迷いに勝ちました。 


情けない副主将だった私に、何度も寄り添い、声をかけてくれた先輩、同期、後輩たち。みんなの存在に、私は何度も救われました。 


 2年生の時と同じく心の中に葛藤を抱えたまま、リーグ戦が始まりました。 


でも、フィールドに立てば迷っている暇なんてない。やるからには、勝ちしかない。 

 何より、3年間ずっと背中を見せてくれた大好きな先輩方を、勝って笑顔で引退させてあげたい。 

それが、不甲斐ない自分にできる唯一の恩返しだと思っていました。 


2部昇格の希望がかかった本女戦。 

負けが決まった瞬間、これまでの人生で一番、涙が止まりませんでした。 しばらく動けなかったのを覚えてます。 


 スコアでは負けていたけれど、最後まで「勝つ」という全員の気持ちは消えていなかった。 

あんなに一つになって戦っていたのに、結果がついてこなかったことが、たまらなく悔しかった。 


1年生の時の「何もできなかった悔しさ」とは、全く別物でした。 自分のプレーひとつに対して、「なぜあそこで」という自分への怒りが込み上げてきました。 


でも、だからこそ心に誓いました。 

 次は、私たちの代。この悔しさを知っている私たちが、絶対に2部に昇格するんだ。 

 これまでのすべてを自分たちの代の原動力に変えてやる。そう決心した、3年目でした。 





 🍊4年生 🍊

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 主将か…… 


 それは決して後ろ向きな意味ではなく、 

「私にどんな主将がつとまるだろう?」という自問自答からのスタートでした。 

 みんなを圧倒的なカリスマ性でまとめるのも、

 かっこよくリードするのも、正直苦手。 


 でも、声が裏返っても誰より声を出し、場を盛り上げることはできる。大学の授業で学んだ組織作りの知識を、この部に還元できるかもしれない。 自分らしいやり方を一つひとつ探していく日々。 


 最後まで「良い主将」だった自信はありません。

 だけど、迷いながら進む私を信じてついてきてくれた仲間たちが、私を「主将」にしてくれました。 

頼もしい幹部、助けてくれるコーチの方々やOGの方々、支えてくれる全てのみんな。私は本当に、人に恵まれた幸せな主将でした。 


私たちが掲げたスローガンは 


 「響(ひびき)」 


 「実践女子の名を広める」「お互いに良い影響を与え合う」「3部の壁を越えて2部へ」 


 当時のメモを見返すと、この言葉を選んだ時の熱い気持ちが蘇ります。 

ただ、この1年を走り抜ける中で、私の中での「響」の意味は少しずつ変化していきました。 


 もともと私たちのチームは、「言う勇気」や「聞く姿勢」が十分とは言えず、コミュニケーションに苦しむ場面もたくさんありました。


 けど、25チームを終えた今感じていることがあります。それは、たとえ言葉(音)として聞こえなくても、心に響くものは確実にあるということです。


 必死にボールを追いかける背中、

誰かのために走る一歩、

悔しくて涙する姿 


上手く言葉にできなくても、不器用でも、全力で向き合っている誰かの熱量は、必ず仲間に届き、響き、チームを動かす原動力になる。 


 この1年、みんなが見せてくれた姿が、私にそれを教えてくれました。 

 リーグ戦の結果は、3部残留。 試合内容も良いものばかりではなく、自分たちのミスが失点に直結し、試合の流れを変えてしまったこともありました。

 それでも、最後の一秒まで、全員が全力でゴールに向かって走り続けた。 


ホームで始まり、ホームで終わるラクロス生活。

 試合結果には全く納得がいっていないし、悔しさも、自分への奢りに対する情けなさも消えません。けれど、あのホームのメンバーと、そしてこのチームのみんなとラクロスができて、本当に良かったと心から感じています。





 ✨️感謝の気持ち✨ 

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 あいさん、まっちゃさん、きょうさん、すうさん 。

お仕事でお忙しい中、私たちの練習に時間を割いてくださり、本当にありがとうございました。 

 ラクロスの戦術や知識だけではなく、一人の人間としてどうあるべきか、主将としてどう振る舞うべきか、大切なことをたくさん学ばせてもらいました。時には厳しい指導に背筋が伸びる思いでしたが、チームを盛り上げて雰囲気を変えてくださる姿に、何度も背中を押されました。 

 25チームのコーチ陣が、この4人で本当によかったです!ありがとうございました!!! 



 OGの方々 

試合や練習に足を運んでくださり、本当にありがとうございました! 

 試合会場での皆様の応援は、いつも私たちのところまでしっかり届いていて、何度も踏ん張るパワーをもらっていました。 

入部したての頃、キラキラした先輩方の背中を見て

「いつか自分もあんな風にかっこよくなりたいな」と思っていたのが、今では懐かしい思い出です。 

いざ4年生になってみると、「あの時の先輩方はもっとかっこよかったよね〜」なんて同期と話すことも多く、改めてOGの方々の偉大さを痛感する一年でもありました。 

最後まで応援していただき、本当にありがとうございました! 

これからも、ずっとラクロス部をよろしくお願いいたします! 



 MGへ 

いつも一番近くでのサポートを本当にありがとう。

 2人が完璧に仕事をこなしてくれたから、私たちは迷いなくラクロスに集中できました。2人が作ってくれる環境は、私たちプレイヤーにとって当たり前じゃなくて、本当に心強い安心感でした。 

夏の死にそうな暑さの日も、指先の感覚が無くなっちゃうような冬の日も、フィールドの横で一緒に戦い抜いてくれたのは間違いなく2人です! 

 「あともう1本やりたい!」とかわがままを言ったり、たくさん迷惑もかけちゃったよね。たまにボールを当てちゃったこともあったけど、、🙄 

どんな時も嫌な顔せず、笑顔で一番の味方でいてくれてありがとう!2人がいてくれたから、このチームはここまで来られた。みんなと一緒に、戦い抜けたことを心から誇りに思います!



 🌟1年生🌟 

まず、入部してくれてありがとう。 

みんなは本当に「吸収力のかたまり」! 

 教えたことや良いものを、どんどん吸収して自分の力に変えていくみんなの姿は、いつ見ても刺激になっていました! 

1年生同士で真剣にプレーについて話し合っている姿やできることを探してそれに対して全力で取り組む姿は、上級生から見ても本当に頼もしくて、「これからが楽しみだな」っていつもワクワクしていました。 

 それぞれが相手の気持ちを考えて行動したり、声をかけ合ったりできるみんなだからこそ、あんなに最高の仲の良さが築けているんだなって思います。 

これからのみんなの成長が本当に楽しみです!

頑張ってね!! 




 🌟2年生🌟

 この一年、たくさん悩むこともあったと思う。

 けど、2人だからこそ乗り越えて、前に進む力に変えられたことが多かったんじゃないかなって思うよ。 

2人の、熱く全力でラクロスやみんなと向き合う姿勢。それは、それだけチームのことを心から考えてくれている証拠だなって、近くにいていつも感じていました。 

振り返ってみると、2人が本当にたくさんチームのために行動してくれたんだなって、改めて感じています。 

その姿勢はみんなが見ているし、しっかり感じているから、自分たちに自信を持って取り組んでいってほしいです! これからもっと大きく成長する2人が楽しみ!頑張ってね、応援しているよ。




 🌟3年生🌟 

次はついに、みんなの代だね。 

 この3年間、みんなと一緒に過ごせて本当に楽しかった!

個性豊かな(というか、クセが強すぎる?笑)4年生の後輩として、時には大変だったこともあったと思う。 

だけど、一番長い付き合いだからこそ、みんながどれだけ力を秘めているか、わかってる。 

5人なら絶対にできるって信じているし、私にとって本当に頼れる後輩たちでした。今までついてきてくれて、ありがとう。

 これから先、不安や心配もたくさん出てくると思う。でも、みんならしく、26チームをたくさん試行錯誤しながら作り上げていってほしいです。 

最後にラクロス4年間やって良かったー!って思えるように、

自信を持って、前を向いて、頑張ってね !

みんななら大丈夫だよ!ずっと応援しているよ!





 💫同期へ💫 

1年生のあの日、多摩川に行った時から、私の日常にはいつもみんながいました。! 

12人でスタートして、誰かが欠けるたびに、本当はすごく怖くて、寂しくて、やりきれない思いをしたこともあった。けど、別の道を選んだメンバーも、最後まで一緒に走り抜けたメンバーも、みんなが私にとってかけがえのない大切な同期であることに変わりはありません。 

 この4年間、楽しいことばかりじゃなかった。本音をぶつけ合って、本気でぶつかったこともあった。 私自身、感情が表に出すぎてしまって、チームの空気を壊しちゃったこともあったと思う。

 でも、そんな時でも寄り添ってくれるみんながいて、そんなみんなと一緒にやる部活が最終的にはいつも楽しくて。私にとって、そんな存在ができたことが何より嬉しかったし、本当に幸せなことだなって感謝しかありません。 

みんなと出会えたことが、この4年間で一番の幸せです。本当にありがとう。これからもよろしくね💖💖






 🐈家族へ🐈‍⬛ 

最後に、家族へ 改めてこういう形で感謝を伝えるのは初めてなので、すごく恥ずかしいけれど。 4年間、本当にありがとうございました🌟 

 自分が好きなことを全力でやらせてくれる環境があって、いつも応援してくれる気持ちがあったからこそ、私はこの4年間ラクロスを続けてこれました。

 どんなに遠い会場での試合でも応援に駆けつけてくれたり、私の悩みを聞いてくれたり、一番近くでたくさん支えてもらいました。本当にありがとう! 

特におじいちゃん、おばあちゃん。 

私が朝練に行く時間に合わせて、まだ暗いうちから起きて朝ごはんを用意してくれたり、泥だらけの服を洗濯をしてくれたり、時には学校まで送ってくれたり……本当にありがとう。 2人の優しさにたくさん甘えてしまった4年間だったけれど、いつも温かく受け入れてくれたことに感謝しています。これからもずっと元気でいてね。👨🏼‍🦳👵🏼 



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 「なんか足りないな〜」 

と直感だけで多摩川に向かった、4年前の自分! 


 あの時の選択は、大正解!

 大学生活は、真っ黒に日焼けして、雨に凍えて、悔し涙を流して、でもそれ以上に、心から笑い合える最高の仲間たちと出会えた! 


 主将として「響」っていうスローガンを掲げて、最後に「言葉じゃなくても心に響くものがある」なんて言うのは、なんだかかっこつけてる感じがしますが、でも、これがラクロス部という居場所で全力で駆け抜けた私が、最後に見つけた答えです。 

みんなの想いは、私に響いていました!! 


 このチームで、みんなと戦えたことは、私の人生の誇りです。 

みんなと出会えて、一緒にラクロスができて、本当に幸せでした。 

 4年間、本当にありがとうございました!これからも実践女子大学ラクロス部をよろしくお願いします


 #88 なお