5月7日 日曜日に参加した

 

KOBE8マスターズウォーク【第2回】

 

神戸市営交通100周年

~神戸市電の軌跡に想いをはせながら~

兵庫運河から風薫る布引の滝と
神戸布引ハーブ園を目指すウォーク

の続きです

 

神戸市中央区、神戸駅近くにある、

国道2号線、東川崎交差点を出発します

 

JR山陽本線の下をくぐっていきました

 

鉄の柱がずらりと並んでいて、とても、いいですね

 

そのまま、まっすぐ歩いていきます

 

やや北寄りの西方向です

 

JRの線路をくぐって、街の雰囲気が、変わりましたね

 

やがて前方に、信号交差点が見えてきました

 

横切る、この道は、国道28号線 多聞通りです

 

横断して、右に曲がっていきます

 

北東方向に歩いていきました

 

この道の地下には、高速神戸駅があります

阪神、阪急の駅で、山陽電鉄の列車も乗入れている駅です

 

その先に、神社が祀られていました

 

湊川神社です

 

ここで、マップの裏の写真を見てみましょう

 

高い建物が多くなり、ずいぶんと雰囲気が変わりましたね

当時は、架線や電線が、上空を覆っていたのがわかります

 

ちなみに、奥に見えているのが、東海道本線です

 

マップには、立寄り場所となっていませんが、

お参りしていきます

 

湊川神社は、楠木正成(大楠公)を主祭神とする神社です

 

創建は、明治5年(1872)、広大な境内は、

古来より、楠木正成公の墓所・殉節地と伝えられ、

 

子息の楠木正行(小楠公)、湊川の戦いで斃れた一族十六柱、

菊池武吉の神霊を配祀されています

 

また戦後になって、大楠公夫人久子の神霊も合祀されました

 

国道を少し歩いて、この先を左に曲がっていきます

 

神社の東側を、北西方向に歩いていきます

 

右側に見えてきた建物は、神戸地方裁判所です

 

その先の緩やかな坂道にも、市電が走っていました

 

神戸地方裁判所は、

明治37年(1904)に造られた、赤レンガ造りの建物で、

現在は、一部分が残されて保存されています

 

さらに、緩やかな上り坂を歩いていきます

 

その先に公園が見えてきました

 

大倉山公園です

 

公園の横を通っていきます

 

その先に見えてきたのが、

大倉山公園エントランス広場です

 

ここから、園内へ入っていきました

 

階段を上がって、左に進んでいきましょう

 

大倉山公園は、

明治43年(1910)、当時の大実業家大倉喜八郎の別荘であった

土地の寄贈を受けて整備された、面積約7.9ha.の公園です

 

山頂を削って公園としたため、標高は約41mですが

かつては、55.7mの小高い山で、

古くは、安養寺山と呼ばれていました

 

公園の中央には、野球場があります

 

その先に見えてきたのが、

市内35県人会による「ふるさとの森」です

 

この木の森は、宮崎県でした

 

福岡県、大分県と続きます

 

さらに進んでいくと、ありました(*'▽')

 

岐阜県の森です

 

さらに、三重県の森もあります

 

この辺りは、小高い山の斜面となっていました

 

その頂上にあるのが、大きな東屋です

 

近くには、富士山と、静岡県の森があります

 

ちなみに、愛知県の森はありませんでした

 

公園の北側まで進んで、西方向に通り抜けていきました

 

そのまま、西方向に歩いていきます

ちょうど、この道の左側が中央区、

右側が、兵庫区です

 

その先に見えてきた、信号交差点を右に曲がって、

再び、兵庫区に入りました

 

この道は、国道428号線です

 

通称、有馬道とも呼ばれています

 

その先、コンクリート造りの大きな建物が見えてきました

 

旧神戸市電気局有馬変電所です

 

神戸市電気局は、神戸市交通局の前身で、

神戸電燈株式会社から、電力事業が移管されました

 

この建物は、昭和5年(1930)に造られたものです

 

当時は、目の前を市電が走っていて、

路面電車の電力も、ここから送電されていたのかもしれません

 

現在も、関西電力の変電所として活躍中です

 

さてコースは、もう少し、この国道を歩いていきますが

 

続きは、明日、お伝えします