5月27日 日曜日に参加した


京阪 スポニチ ファミリーハイク


花しょうぶ咲く市民の森から松花堂へ


の続きです。


どこでも早起き、ウォーキング-74

京都府八幡市にある、

さくら近隣公園の東側に出てきたところからです


その先を、左へ曲っていきました

どこでも早起き、ウォーキング-75
周囲には、田畑もあって、郊外へ出てきた感じです。


どこでも早起き、ウォーキング-76

やがて、この先、左側に立寄り場所がありました。

どこでも早起き、ウォーキング-77
八角院と書かれた、三角の石があって

その奥に石段が続いています。


どこでも早起き、ウォーキング-78

その石段を上がっていくと見えてきたのが、八角堂です


もともと男山の西谷に、

八幡宮検校善法寺祐清が建保年間(1213~1219)に建立したもの

で、後に大破した際に、豊臣秀頼の御願により、
尾張国 小出大和守吉政が再建したといわれています。


堂内には、阿弥陀如来を安置されていて、

建物の形状は、四角の四隅を切り取った「隅切り八角形」という

とてもめずらしい建物です。


どこでも早起き、ウォーキング-79
先ほどの道に戻って、この先を右に曲がっていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-80
左に見えている、

緑の木々のある所は、松花堂庭園(しょうかどうていえん)です。


どこでも早起き、ウォーキング-81
その先に、表門が見えてきましたが、ここからは入れません


この門は、もともと岩清水八幡宮の一の鳥居の前にあった

「高坊」(宿坊)にあったもので、約200年前に造られました


どこでも早起き、ウォーキング-82
さらに歩いて、この先を左に曲がっていきます


どこでも早起き、ウォーキング-83
すぐに屋根のある、休憩場がありました


この場所は、昭乗広場と名づけられています。


昭乗とは、先ほどの庭園の主である松花堂昭乗(1582~1639)の

ことで、江戸時代初期、「書画」「茶の湯」「和歌」に秀だった人物です


どこでも早起き、ウォーキング-84
その先、もう少し歩いたところに庭園の入口がありました。


どこでも早起き、ウォーキング-85
近くには、松花堂美術館があります。


松花堂昭乗に関する展覧会をはじめ、各種展示会を開催していて

八幡の歴史・文化・観光情報も知ることもできます


どこでも早起き、ウォーキング-86

この日は、「奈良絵本・絵巻のたのしみ」という企画展が開催中で

室町時代から江戸時代中期に製作された奈良絵本の美しさと楽しさ

の魅力を紹介した展示となっていました。


写真入の展示解説の小本もついてくるのもいいですね

どこでも早起き、ウォーキング-87

近くには、京都 吉兆 松花堂店で、松花堂弁当も楽しめます。

(写真は、パンフレットより抜粋)


松花堂弁当は、日本料理・吉兆の創始者である湯木貞一氏

昭和のはじめ、八幡の松花堂から持ち帰った四つ切箱をヒントに

懐石弁当を考案したのが、始まりとされています。

この四つ切箱は、松花堂昭乗が農家の種入れを、小物入れとして

使っていたものだそうです


どこでも早起き、ウォーキング-88

ここが、庭園の入り口となります

どこでも早起き、ウォーキング-89
その優美な景観として知られる、松花堂庭園を散策していきますが


続きは明日です