善吉丸が、初めて東京の街を歩く
京王沿線ウォーキング「烏山川緑道で草花と神社・仏閣を訪ねて」
の続きです。
ここ豪徳寺は、「ひこにゃん」が生まれたきっかけの場所です。
善吉丸よ、「ひこにゃん」と言えば、
滋賀県の彦根城のマスコットキャラクターであろう
その「ひこにゃん」が東京世田谷区の生まれだと申すのか??
という声が聞こえてきそうですが、このあとをご覧ください。
その奥に、延宝5年(1677年)に建てられた仏殿があります。
ここ豪徳寺は、この地の領主 彦根藩主 井伊家の菩提寺です。
井伊家のお墓もあります。
寛永10年(1633年)に井伊家の菩提寺となりました。
きっかけは、井伊直孝が
雷雨のため、大木の下で雨宿りをしていました。
すると、一匹の白い猫が手招きしていました。
招き入れられたのが、このお寺の門内、
直後、その大木に雷が落ち、直孝は難を逃れました。
白い猫に感謝した直孝は、このお寺を菩提寺としました。
彦根城のイメージキャラクター「ひこにゃん」も、この招き猫伝説から生まれました。
境内には、招猫観音を祀る招猫殿があります。
そして願い事が成就したお礼として、
数多くの招福猫児が奉納されています
善吉丸も、招き猫に招かれたのかもしれません。
近くには、世田谷城があったといわれています。
国士舘大学ですΣ(・ω・ノ)ノ!。
国士舘大学の校舎に囲まれた場所に、烏山川緑道は続いていました。
この大学の巨大さが実感できる場所です。
緑道は、この先も続きますが、ここ杉大門橋を右へと曲がります。
背の高い木が印象的な、公園でした。
その様子は明日のブログへと続きます。